キミ・ライコネンは2014年から5年間在籍したフェラーリを離れ、今年ザウバーから名称を新たにしたアルファロメオに移籍した。
ライコネンは2018年にアブダビで行われたポストシーズンテストにおいて、ザウバーの昨年型マシン・C37をドライブ。そして2019年を迎え、2/14(木)に「バレンタインカラー」をまとったアルファロメオのニューマシン・C38をフィオラノでシェイクダウン。2/18(月)にバルセロナテスト初日を迎えた。
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18年型、19年型とふたつのマシンを“乗り比べ”したライコネンは、チームが大きな進歩を遂げていると実感している。
テスト初日に114周を走破したライコネンは「非常にポジティブな状況だ」と語った。
「実際、とてもハッピーだ。みんながオフシーズンの間本当にいい仕事をしてくれたし、僕たちはもっと良くなるはずだ」
「全てが順調に進んでいるし、昨年乗ったザウバーのマシンと比べて確実に大きな一歩を踏み出している」
ライコネンの初日走行は、早々にグラベルに捕まったところから始まり、何らかの問題でコース上に止まったところで終わりを告げた。
序盤のコースオフについてライコネンは「寒い冬の走行から学ぶものは何もなさそうだね」とジョークを飛ばした。
「寒いコンディションの中で走行を始めるのは常に難しいことだ」と彼は言った。
「しかしそれ(コースオフ)以外は順調だった。マシンはとても素晴らしいし、初期の段階とはいえそれは良いことだ」
アルファロメオのチーム代表であるフレデリック・バスールは、ライコネンのコースオフがチームの当初の計画を崩すことはなかったと語った。
「このような日はパフォーマンスを気にする必要はない。重要なことはプランをしっかりとこなすことだ」とバスールは言った。
「我々は明確なプランを立てていたし、それを終日貫いた」
「(タイムに)性能など関係ないとは言いたくないが、(各チームの)燃料搭載料、エンジンのセットアップなどは誰にもわからない」
「他と比較するのではなく、自分たちのすべきことに集中する必要がある。レースは年間で21戦もあるのだ」
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