2019WRC第2戦ラリー・スウェーデンは競技3日目を迎え、トヨタのオット・タナクがトップに浮上。2番手以下に54秒もの大差をつけ、今季初優勝に大きく近づいている。
この日はSS9からSS16が行われ、途中のSS11では名物の『コリンズ・クレスト』も登場。注目を集める1日となった。
■ラリー・スウェーデン2日目:オジェ、ラトバラが早くも脱落、Mスポーツのスニネンが総合トップ
午前中のSSから速さをみせたのは、競技2日目を総合2番手で終えていたタナク。SS9、SS10と2番手タイムをマークし総合トップに浮上した。
一方、後続ではこの日もアクシデントが相次いだ。特にSS14でアクシデントに見舞われるマシンが集中。開始2.4km付近でヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ)がコースオフ。大きなダメージはなく走行を再開したが、コース復帰に時間を要してしまった。
競技2日目の時点で総合トップだったスニネンは開始9km付近でコースオフにしコース脇の木に激突。マシンが大破しデイリタイヤとなった。
さらに11km地点のところでティエリー・ヌービル(ヒュンダイ)が360度回転するスピンを喫するも場面があったが、こちらはタイムロスの最小限に抑えて復帰。このステージを2番手で終えている。
こうした波乱が相次ぐ中、タナクは順調に各SSを走破。この日最後に設けられていたスーパーSSやスプリントステージもきっちりまとめ上げ、2番手以下に54.5秒もの差をつけて競技3日目を終了した。
2番手にはアンドレアス・ミケルセン(ヒュンダイ)、3番手にはエサペッカ・ラッピ(シトロエン)が続いているが、彼らの2秒後方に4番手のヌービルが迫って来ており、翌日の最終日で激しい表彰台争いが展開されそうだ。
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