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スポーツ 2019.2.14

弱気なロレンソ「自分はタイトル候補じゃない」と速くも白旗

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 レプソル・ホンダのホルヘ・ロレンソは、シーズン開幕前にもかかわらずタイトル争いに白旗を挙げた。現チャンピオンのマルク・マルケスを筆頭に、アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)、ヤマハのマーベリック・ビニャーレスとバレンティーノ・ロッシらをチャンピオンの有力候補に挙げている。

 ロレンソは、レプソル・ホンダ移籍後初のシーズンに向けた準備を怪我により中断。2018年のプレシーズンテストでマシンに良い感触を得たにもかかわらず、ホンダ・RC213Vを最大限活用するための経験がまだ足りていないと語る。

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「僕はMotoGPでは何でも起こり得ると常に話してきた。もちろん、現実的にならなければいけないし、現時点の限界を理解する必要がある」

 ロレンソはMotoGP.comの番組“After the Flag”で、2019年シーズンのタイトル争いの展望について語っている。

「限界というのは、スピード、才能の欠如、モチベーションや努力が足りないからではないと思う。経験が足りないから、だろう?」

「3回、4回のテストだけでは、マシンを完全に理解するのに十分ではないし、簡単でもない。ご存知のように、僕は最近怪我を負った……だから、開幕戦カタールGPから数戦は苦戦するだろう」

「僕が思うに、僕たちのゴールはマシンをより速く、より競争力のあるモノに改善することなんだ。レースで優勝できれば、それは良いだろう。そして、予想よりも何かがより良ければ、僕らもタイトルを争えると思う」

「だが今の所、僕はその(タイトル)有力候補ではない」

「グリッドには他に、例えばマルケスのような明らかにタイトルを争うだろうライダーが居る。他にはドヴィツィオーゾやロッシ……バイクを常に知り尽くしているライダー、例えばビニャーレスもそうだ」

 ロレンソは左手首の舟状骨骨折から回復途上であり、セパンテスト(2月6日~8日)にはステファン・ブラドルが代わりに参加している。そしてホンダ勢の見せた結果に励まされたと話している。

 セパンテストでは最終日にロレンソの前所属チーム、ドゥカティがトップ4を席巻。ロレンソはドゥカティにとって“良いサイン”だと認めている。

「知っての通り(ドゥカティのタイムは良いが)だが、テストはテストだし、1周のタイムはただの1周だ」

「(テストのタイムからは)沢山の結論を出すことはできない」

「ただ、ホンダのライダーは力強く見える。マルケスは初日トップタイムだったし、ブラドルや中上貴晶(LCRホンダ)もトップから遠くないのは、良いサインだと思う」

「だから、カタールテストでホンダのマシンに乗るのを楽しみにしている」

 なお、MotoGP2019年シーズン開幕前最後のオフィシャルテストは、2月23日~25日にカタール、ロサイル・インターナショナル・サーキットで行われる。そして3月8日から開幕戦カタールGPが開催される予定だ。

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(motorsport.com 日本版 Valentin Khorounzhiy)

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