アレイシ・エスパルガロは2017年にスズキからアプリリアへ加入し、2020年まで契約を更新している。ただ2017年から2018年にかけて獲得ポイントを18減らすなど、リザルトは一歩後退している。彼はマシン開発が間違った方向へ進んでしまったと断言している。
しかしながら、2019年シーズン開幕に先駆けて実施されたセパン・サーキットでのオフィシャルテストにおいて、エスパルガロはマシンに満足していたようだ。彼は、新型マシンは2017年仕様の物と似ていて、昨シーズンにアプリリアが進むべきだった方向へ開発を進めていると語った。
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「2018年仕様のマシンは完全に道を踏み外していた。僕たちもどうしてそうしたのか本当に分からない。今年のマシンは2017年仕様の発展型で、同じ方向のものだ」
セパンテストを7番手で終えたエスパルガロは新型マシンについてそう語っている。
「新型は僕の好みだし、このマシンは昨シーズン僕が期待していたものだ。バイクに乗っていてとても快適なんだ。特にポジションが良い。新タイヤを履いた時にアグレッシブに乗れるし、限界まで行けるんだ」
「つまり、マシンのフィーリングは良い、そういうことだ。とにかく、快適に感じられる。良い物を組み立てることができることができるんだ」
「状況を本当に上手くコントロールできているから、満足している。3日目に起きてからリラックスできていなかったんだ。多くの異なる電子制御パッケージに取り組んでいた」
「昨日(2日目)は、レースシミュレーションのためにユーズドタイヤとフルタンクの状態で取り組んでいた。本当に良いシミュレーションになって満足している」
エスパルガロはアプリリアが今も必要としている要素として、よりパワフルなエンジンだと話す。
「次のステップはさらなるパワーを得ることだ。セパンテストでは、僕らは電子制御について沢山取り組んでいて、夜はロマーノ・アルベシアーノ(アプリリア・テクニカルチーフ)と僕のライディングスタイルや加速についてデータを比較している」
「アプリリアには本当に良いシャシーがある。でもトップ4の、グリッド上で最も力強いエンジンを載せているドゥカティ勢を見てほしい。答えは明白だ。MotoGPではパワーが必要なんだ」
「僕らには良いベースがあると思う。だから、ここからはより沢山のパワーを探す必要があるんだ」
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