メルセデスは、チームの公式ツイッターに、青、緑、黒で彩られたフロントウイングの画像を公開した。そこにはひと言、次のような一文が添えられていた。
「シルバーはもう時代遅れだ……」
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メルセデスはニューマシンW10の計画については、詳しく語っていない。しかし、もし新しいカラーリングがフロントウイングを超えて車体全体に広がっているのであれば、このツイートは、メルセデスがこの数年走らせてきたマシンのカラーリングとは、大きく異なるモノになるという手がかりかもしれない。
また、公開された画像は翼端板部分と見られるが、その形状はシンプルになり、これまで搭載が常であったカスケードウイングも存在していない。
メルセデスは、2月13日(火)新車W10を公開する予定で、その後2月18日からの合同テストに臨む。しかしチームは、発表会で公開されたカラーリングのまま、テストに臨むとは限らない。メルセデスは、市販車のテスト時に迷彩模様を纏うのと同様、その形状をカモフラージュするためのカラーリングを施して、できる限り”やっていること”を隠そうとしているのかもしれないのだ。
レッドブルも2015年のテストの際、カモフラージュのカラーリングで走行したことがある。
今シーズンからはテクニカルレギュレーションが変更されたため、フロントウイングとリヤウイングがシンプルな形状になる。そのため各チームは、このエリアの開発に多くのリソースを費やしてきた。迷彩模様のカラーリングを採用することになれば、ライバルチームがメルセデスのフロントウイングデザインをコピーするのを難しくすることになるだろう。
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