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スポーツ 2019.2.5

WEC:いまだ2019/20年の参戦が確定していないBMW、わずか1年で撤退の可能性も

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 2018/2019年のWEC世界耐久選手権“スーパーシーズン”にBMW M8 GTEを投じて参戦しているBMWは、同シリーズの再評価を行っており現時点で2019/20年シーズンの参戦継続が決定されていない。

 M8 GTEでフェラーリ、ポルシェ、アストンマーチン、フォードという世界的ブランドがしのぎを削るLM-GTEプロクラスに挑戦しているBMWのWECプログラムは、2018年5月にBMWチームMTEKの下、スパ・フラコルシャンで世界選手権にデビューした。

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 そのWECプログラムを統括するBMWモータースポーツのイェンス・マルカルト代表は今週初め、Sportscar365に対してWECへの関与を再評価していることを明らかにし、「最終決定は2019年のル・マンを踏まえて行われるだろう」と語っている。

 マルカルトによれば、BMWが最初の2年間という区切りでWECへの関与を決定したのは、2018年5月から2019年6月の14カ月に及ぶシーズンのなかで2回のル・マン24時間を設定したスーパーシーズンの発表がきっかけだったという。

「我々が最初に決定を下したとき、スーパーシーズンというものはまだ考えられていなかった」

「私たちは通常、あるカテゴリーに関与する場合は複数年単位で動いている。しかし、スーパーシーズンとすべてのことを考えると、今はスーパーシーズンの残りラウンドと2回目のル・マンを戦いながら、次の決定を下す前にシリーズの全体像をしっかりと把握するのがベストだと考えているんだ」

■2018年にデビューしたBMW M8 GTEは、WECでは未勝利ながら北米IMSAでは3勝を挙げている

 第4戦富士6時間でシリーズ最高位となる2位フィニッシュを記録した一方で、2台のBMW M8 GTEはオートマチックBoP(バランス・オブ・パフォーマンス)が導入されているGTEプロクラスのなかで苦戦を強いられている。

 また、Sportscar365はBMWとWECの間に、マーケティング活動のレベルやコスト、車両の関連費用をめぐって摩擦があったことも理解している。

 しかし、マルカルトは「シリーズには確実にポジティブに歓迎された」と述べた。

「我々はACOフランス西部自動車クラブ、FIA国際自動車連盟と協力してきた。それは明らかに慣れなくてはいけないことだった」

「それはIMSAとは違うものだった。我々はIMSAと何年間もともに仕事をしてきたが、ACOとは一度ブレイクタイムがあったことで、その間の隙間を埋める必要があったんだ」

 また、BMWモータースポーツのボスは、贅沢にもBMW M8 GTEのレース実績が潜在的な利益を左右する判断を遅らせる要因になっているという。

 2019年2月現在、BMW M8 GTEはWECでのクラス優勝を果たしていないが、北米のIMSAウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップでは先月のロレックス・デイトナ24時間を含めて3つの優勝トロフィーを手にしている。

「クルマをそのまま利用することができ、なにかを新たに開発する必要がない場合は、比較的遅く判断を下すことができる」とマルカルト。

「プロモーターが早い段階でアナウンスをしたいのは承知しているが、結局のところ、我々もそれ相応の金額を投資しているため他のモータースポーツ活動と同様に『我々の期待はなんだったか?』『その期待は満たされたか?』『スポーツの面から見てどうだったか?』『それらすべてがどうマーケティングにつながったか?』といった評価をする必要があるんだ」

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