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スポーツ 2019.2.5

全日本ラリー:TGRヴィッツGRMNラリー、開幕戦はクラス優勝/総合5位の力走。「今年は花開かせる」

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 1月31~2月1日に行われたJRC全日本ラリー選手権第1戦Rally of Tsumagoi。この大会のJN2クラスに参戦したTOYOTA GAZOO Racingは、シリーズ唯一のウインターラリーを走りきり、クラス優勝を飾った。

『モータースポーツの厳しい環境の下で「人を鍛え、クルマを鍛える」』べく2015年から全日本ラリーに参戦しているトヨタ。2019年はTGRヴィッツGRMNラリーを眞貝知志/安藤裕一組に託して参戦する。

    トヨタ、2019年も全日本ラリーへ参戦継続。マキネンのもとで働いたメカニックも迎え体制強化

 またチームクルーについても、新たに加わったメカニックはもちろん、WRC世界ラリー選手権を戦うTOYOTA GAZOO Racing WRTでの経験を持つメカニックなども加わっている。

 群馬県嬬恋村を舞台に争われるRally of Tsumagoiは2月1日(金)夜に行われたセレモニアルスタート後に競技がスタート。ナイトステージとしてSS1~5が行われた。

 ここで眞貝操るTGRヴィッツはチェーンが切れるアクシデントに見舞われたものの、5SSすべてでクラストップタイムをマークしてクラス首位を確保。SS1では最上位のJN1クラスを戦う車両を上回るタイムを記録してみせた。

 競技2日目の2日(土)はSS6~12が行われ、雪や凍結路面、シャーベット状の路面、雪解け水でウエット状態になったターマック(舗装路)など、さまざまな路面コンディションがドライバーたちを待ち受けたが、眞貝はクラス首位を守ってみせる。

 SS13~18までが行われた最終日の3日(日)、眞貝はリスクを避けた走りで着実にマシンをフィニッシュへ運ぶとクラス優勝。総合でも5位に入る力走をみせた。

「上位クラスと比べても、とてもいいタイムを記録していましたし、いいシーズンの出だしとなりました」と語るのはチームの豊岡悟志監督。

「新しく加わったスタッフは、初めての経験に戸惑うこともあったと思いますが、違和感なく作業ができていたと思います。嬬恋はとてもいい雰囲気があって、ラリー文化を堪能することもできました」

「次はホームイベントの新城です。JN2クラスにも手強いライバルがたくさん参戦してくるでしょう。我々はつねに“学び”を探しながら、現状を少しでも改善していきたいと思っています」

 シーズン初戦を制した眞貝は「路面状況が目まぐるしく変わるラリーですので、ドライバーとして、またチームとして、貴重な経験値を積むことができたと思います」と述べている。

「TGRヴィッツGRMNラリーはパワーがあるのはもちろんですが、最大のメリットはアクセルコントロールに対するレスポンスの良さ。精度よく駆動力を掛けられるので、摩擦係数の低い路面でも非常に走りやすかったですし、タイムにもつながりました」

「昨年1シーズン、勉強と熟成を繰り返して、今年は花開かせるシーズンだと思っています。ラリーカーも開幕戦から戦う準備ができていましたし、今後もしっかりと結果を残していきたいと思っています」

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