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スポーツ 2019.2.3

リカルドの加入は、”トップチーム入り”というルノーF1の野望を加速させる?

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 ダニエル・リカルドは昨年限りでレッドブルを離れ、今季からルノーのワークスチームに加入した。ルノーにとってリカルドの加入は、F1での先頭争いに加わるという野望に向けて、勢いを加速させることになるだろうと、同チームのマネージングディレクターであるシリル・アビテブールは考えている。

「正直言って我々は、財政面に制限されているわけでも、予算に制限されているわけでもない」

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 アビテブールはmotorsport.comに対してそう語った。

「我々を縛っているのは時間だ」

「組織の規模に応じてしか、仕事を行うことができない。それは新規事業のようなものだ。まだ収入がない時には、現金の回転率が問題になる。F1の組織も全く同じだ」

「使うことができる能力によって、できることが制限される。それは会社の規模や製造工程に送る図面を書く作業をしている人の数などによるのだ」

「ダニエルは、そのためにかかる時間を圧縮するという面で、我々を助けてくれると思う。なぜなら誰もが、彼の加入によって突然ルノーに注目したからだ」

「もしそれについて話すとすれば、エンジニアなど多くの人々が、ルノーに加わることに興味を持つだろうということだ。我々はその声明を発した。ダニエルが加わることは、その時間を縮めるということに繋がる」

 ルノーは常々、勝利を目指すようになるのは2020年になってからだと言ってきた。しかしリカルドが加入したことで、その目標が変わるのではないかと尋ねられたアビテブールは、次のように語った。

「(リカルドの加入は)目標を確固たるものにするチャンスを増やすことにはなるだろう」

 そうアビテブールは語る。

「勝利を争ったり、チャンピオンシップを戦えるポジションに我々が立つシーンを、突然見ることはない。それは我々が彼(リカルド)に言ったことではない。彼もそれについてはハッキリ認識している」

「誰もが我々が定義したロードマップを知りたいと思うだろう。しかしそれは、ロードマップとしてはすでにかなりアグレッシブだと思う」

「F1について十分に理解している人なら誰でも、トップチームとの差を埋めるまでにはしばらくの時間がかかるということが分かっている。ダニエルの加入は、2020年に勝利を争うというロードマップを、確固たるモノにするチャンスを増やしただけだ」

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(motorsport.com 日本版 Jonathan Noble)

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