現在位置: carview! > ニュース > スポーツ > デスモセディチGP 19がアンベイル! ドゥカティが2019年MotoGP参戦体制を発表

ここから本文です

デスモセディチGP 19がアンベイル! ドゥカティが2019年MotoGP参戦体制を発表

掲載 更新
デスモセディチGP 19がアンベイル! ドゥカティが2019年MotoGP参戦体制を発表

ロードレース世界選手権MotoGPに参戦するドゥカティ・チームが、スイスのヌーシャテルで1月19日(日本時間)、2019年シーズンの参戦体制を発表した。発表会ではライダーのアンドレア・ドヴィツィオーゾとダニロ・ペトルッチが登場。また、ドゥカティの2019年型MotoGPマシン、デスモセディチGP 19が公開された。REPORT●伊藤英里(ITO Eri)

 MotoGPの最高峰クラスに参戦するドゥカティのファクトリーチームは、2018年シーズン、アンドレア・ドヴィツィオーゾとホルヘ・ロレンソの布陣で挑み、ドヴィツィオーゾはポイントランキング2位、ロレンソは9位でシーズンを終えた。

ちょいとお高い。でも走れば納得! CBR250RRの贅沢な乗り味はライバル250ccスポーツを圧倒する。【ホンダ試乗レポート】

 ドゥカティ・チームが2019年シーズンの参戦体制を行ったのは、タイトルスポンサーのフィリップモリス社の研究所本部がある、スイス ヌーシャテル。チーム名にはフィリップモリス社の新プロジェクト名『Mission Winnow』が付され、『Mission Winnow Ducati team(ミッション・ウィナウ・ドゥカティ・チーム)』となった。

 ライダーラインアップは、2017年から2年間続いたドヴィツィオーゾとロレンソの布陣から変更。継続参戦するドヴィツィオーゾと、新加入となるペトルッチのラインアップとなる。

 ドヴィツィオーゾは、2019年シーズンでドゥカティ・チームからの参戦7年目。新しいシーズンについて、ドヴィツィオーゾは「今年は去年よりも自信がある」と参戦発表会のステージ上で語った。

「(2019年は2018年とは)また違ったシーズンになると思うんだ。セパンでは新しいバイクに期待したいよね。ともかく、現時点での僕たちのレベルにはとても満足しているし自信があるんだ」

 そしてドヴィツィオーゾのチームメイトとなったペトルッチ。2018年シーズンまでドゥカティのサテライトチーム、アルマ・プラマック・レーシングから参戦していたが、MotoGPクラス参戦8年目にして、ついにファクトリーチームのシートを手にした。

「テストはとてもエキサイティングだったよ」と、ファクトリーバイクに乗った感想を語るペトルッチ。

「とても力強さがあった。いい感触を得ることができたんだ。リラックスはできなかったけれどね。セパンテストが待ちきれないよ。(ドヴィツィオーゾは)このドゥカティ・チームでの目標だよ。彼とチームメイトになれてうれしい。とてもクレバーだし、すばらしいライダーだからね」

 ドヴィツィオーゾ、ペトルッチと新しい布陣で挑む2019年シーズン。そのふたりのライダーによって、ドゥカティファクトリーのMotoGPマシン、デスモセディチGP 19がお披露目された。

『Mission Winnow』のロゴが大きく配され、デザインが一新した2019年のデスモセディチGP。全体的に赤の配色が大きいマシンカラーとなった。

 ミッション・ウィナウ・ドゥカティ・チームが、ドゥカティとして2007年以来のMotoGPチャンピオン獲得を目指す。


関連タグ

こんな記事も読まれています

トヨタ『ランドクルーザー250』発売、520万円から…特別仕様車も
トヨタ『ランドクルーザー250』発売、520万円から…特別仕様車も
レスポンス
ピレリ、ポルシェ・タイカン用に2種の新しい承認タイヤを開発! P ZERO タイヤでEVの特性に適したELECTのレンジを拡大!
ピレリ、ポルシェ・タイカン用に2種の新しい承認タイヤを開発! P ZERO タイヤでEVの特性に適したELECTのレンジを拡大!
LE VOLANT CARSMEET WEB
人間の心の闇に踏み込んだ衝撃のアンチモラル・ロマンス『マンティコア 怪物』
人間の心の闇に踏み込んだ衝撃のアンチモラル・ロマンス『マンティコア 怪物』
バイクのニュース
雨の混乱の中、ノリスが驚異の走りでポール! ハミルトンが2番手、角田裕毅はSQ1敗退|F1中国GPスプリント予選
雨の混乱の中、ノリスが驚異の走りでポール! ハミルトンが2番手、角田裕毅はSQ1敗退|F1中国GPスプリント予選
motorsport.com 日本版
NEDOと東京都、水素エネルギーで未来を紡ぐラッピングバス運行開始
NEDOと東京都、水素エネルギーで未来を紡ぐラッピングバス運行開始
レスポンス
ニヤケテールがいいじゃないか!スカイラインに対決を挑んだ「二代目コロナ・マークII」【魅惑の自動車カタログ・レミニセンス】第45回
ニヤケテールがいいじゃないか!スカイラインに対決を挑んだ「二代目コロナ・マークII」【魅惑の自動車カタログ・レミニセンス】第45回
LE VOLANT CARSMEET WEB
F1中国GPスプリント予選速報|雨の中ノリス最速! ハミルトン2番手で母国戦の周がSQ3進出。RB角田裕毅は19番手
F1中国GPスプリント予選速報|雨の中ノリス最速! ハミルトン2番手で母国戦の周がSQ3進出。RB角田裕毅は19番手
motorsport.com 日本版
ダイハツ、ムーヴキャンバスとロッキー/ライズHVの出荷停止が解除 現行モデルすべての試験完了
ダイハツ、ムーヴキャンバスとロッキー/ライズHVの出荷停止が解除 現行モデルすべての試験完了
日刊自動車新聞
アクティブの「ラウンド/ストレートオイルクーラーキット」がリニューアルして登場
アクティブの「ラウンド/ストレートオイルクーラーキット」がリニューアルして登場
バイクブロス
日産、2023年度決算見通しを下方修正 販売計画に届かず サプライヤー関連費用も拡大
日産、2023年度決算見通しを下方修正 販売計画に届かず サプライヤー関連費用も拡大
日刊自動車新聞
アウディのEV「Q8 e-tron」、航続距離を118km伸ばすオプションを設定
アウディのEV「Q8 e-tron」、航続距離を118km伸ばすオプションを設定
日刊自動車新聞
【復刻版カタログ】オリジナルとスクエア、2種のフロントマスクで個性を主張した1973年クラシックミニの肖像
【復刻版カタログ】オリジナルとスクエア、2種のフロントマスクで個性を主張した1973年クラシックミニの肖像
カー・アンド・ドライバー
ホンダのスゴい「新型軽バン」発売延期! 「100万円台」なるか 斬新「前後2人乗り」で注目も!  6月に価格発表、どんな声集まる?
ホンダのスゴい「新型軽バン」発売延期! 「100万円台」なるか 斬新「前後2人乗り」で注目も! 6月に価格発表、どんな声集まる?
くるまのニュース
【NISMO、STI、無限、TRD】ワークスチューニング・サーキットデイ2024を開催。マイカーでのサーキット体験とレーシングドライバーからレッスンが受けられる
【NISMO、STI、無限、TRD】ワークスチューニング・サーキットデイ2024を開催。マイカーでのサーキット体験とレーシングドライバーからレッスンが受けられる
driver@web
「開発チームが語るスズキGSX-8Rの実力」GSX-R不在の時代に現れた、サーキットもイケるフルカウルスポーツ
「開発チームが語るスズキGSX-8Rの実力」GSX-R不在の時代に現れた、サーキットもイケるフルカウルスポーツ
モーサイ
「モデリスタ」からランドクルーザー 250用のカスタマイズ アイテムを発表
「モデリスタ」からランドクルーザー 250用のカスタマイズ アイテムを発表
Webモーターマガジン
レクサスが世界最大のデザインイベント「ミラノデザインウィーク2024」に出展! EVコンセプトカー「LF-ZC」にインスパイアされた2作品を展示
レクサスが世界最大のデザインイベント「ミラノデザインウィーク2024」に出展! EVコンセプトカー「LF-ZC」にインスパイアされた2作品を展示
THE EV TIMES
明治通りが「完全分断」へ!? 池袋駅前の再開発で「ブツ切り」になる南北道路、一体何がどうなってしまうのか 実は渋滞緩和の解決策も
明治通りが「完全分断」へ!? 池袋駅前の再開発で「ブツ切り」になる南北道路、一体何がどうなってしまうのか 実は渋滞緩和の解決策も
くるまのニュース

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村