セルジオ・ペレス(レーシングポイント)とカルロス・サインツJr.(マクラーレン)によれば、2019年のザウバーは警戒すべき”要注意”チームであり、その躍進は中団チームのライバルたちから恐れられているようだ。
アルファロメオをタイトルスポンサーに迎え、最新のフェラーリ製パワーユニットを搭載した昨シーズンのザウバーは、シーズンを通して最も進歩したチームであると評価されている。開幕戦では予選最後尾を争っていたが、終盤には予選Q3の常連となっていた。
■ティクトゥムのF1参戦に黄信号。アジア冬季F3がスーパーライセンスポイント付与対象外に?
2019年は、フェラーリを離れた2007年の世界チャンピオン、キミ・ライコネンが2年契約で加入。ザウバーにとっては頼もしい戦力だ。
2011年から2年間ザウバーに在籍し、2012年に3度の表彰台を獲得したペレスは「ザウバーは素晴らしいチームだ」と語った。
「彼らはここ数年、非常に困難な時期を過ごしていた。でも今は、フェラーリとの関係性もあって、復活してきている」
「フレッド(バスール/ザウバーチーム代表)は、素晴らしいチームリーダーであり、彼らは大きな進歩を遂げていると思う」
「彼らは間違いなく注目すべきチームだ。2019シーズンの彼らは、かなり戦闘力が高いだろう。それを楽しみにしている」
2018シーズンに48ポイントを獲得したザウバーは、シーズンラストの3戦で20ポイントを稼いだ。これは、メルセデスとフェラーリ、レッドブル以外でトップだ。2014年にF1にパワーユニットが導入されて以来、ザウバーがこれほど安定してポイントを稼いだことはない。
ルノーからマクラーレンに移籍したサインツJr.にとっても、ザウバーは立派なライバルチームに見えているようだ。
「2019年は僕たち全員が、周りを恐れるべきだ」
「ザウバーが何をできるか考える。それからもう少し予算が多いフォースインディア(現レーシングポイント)についても考える」
「ルノーについてもそうだし、もしハースがフェラーリから2018年と同じような量のパーツを供給されるとしたら、彼らのことも考えなくちゃいけない」
「マクラーレンは全く新しいプロジェクトを持っている。僕たちは難しい時期を経て、4番目のチームに戻りたいと思っている」
「2019年はどのチームにも、中団チームをリードする可能性がある。全てのチームについて考える必要がある」
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「ここまで苦しんだことはなかった……」角田裕毅、19番手に終わったF1中国GPスプリント予選の苦戦に困惑
トヨタ、ランドクルーザー新型“250”シリーズの特別仕様車“First Edition”を限定8000台発売
5年ぶり開催のF1中国GP、路面は再舗装ではなくペイントしただけ? 複数のドライバーが不安視。サインツJr.「特殊な状況で処理されているみたい」
ランス・ストロールがトップ。ピアストリ、フェルスタッペン続く。角田裕毅は12番手|F1中国FP1速報
レッドブルF1は2025年も現在のコンビを継続か。パフォーマンスを改善したペレスがシート争いをリード
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?