ホンダの山本雅史モータースポーツ部長は2019年F1の目標について、ルノーより前でシーズンを始め、その後メルセデスやフェラーリに追いつくことだと語った。
2015年にF1復帰を果たしたホンダは、マクラーレンとの最初の3年間で大いに苦労した。現行のV6ターボ+エネルギー回生システムのいわゆる”パワーユニット”レギュレーションは、2014年に投入されたもの。つまりホンダは、他の3メーカーと比べ1年遅れで、開発をスタートさせたということだ。そのせいもあって、パワーユニットのパフォーマンス面は、参戦中の4メーカーのうち最も低いものだった。
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