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スポーツ 2019.1.15

ホンダF1に手応え感じた? ”やる気に溢れた”ニューウェイがレッドブルの大きな武器に

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 レッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコは、チームにとって貴重な人材であるエイドリアン・ニューウェイのモチベーションを復活させる方法を見つけたと語り、ホンダとの提携もその一因だと明かした。

『空力の鬼才』と称され、数多くの傑作F1マシンを世に送り出してきたニューウェイ。彼は現在レッドブルの最高技術責任者となっているが、近年彼が直接F1マシンの開発に携わる割合は減少していた。アストンマーチンと提携し、ハイパーカー『ヴァルキリー』開発に注力するなど、他のプロジェクトに関与していたことがその原因だ。

    ■これが鬼才の仕事。レーシングカーデザイナー、エイドリアン・ニューウェイ作のベスト10マシン

 しかし2017年にF1の空力レギュレーションが改訂され、マシンが高ダウンフォース化。レッドブルがライバルたちに対して出遅れて以降、ニューウェイは再びF1への関与を強めていた。

 マルコは、チームがルノーからホンダへとパワーユニットをスイッチしたことに加え、ニューウェイにどの程度F1マシン開発に関わるかについて、自由裁量を与えることで彼のモチベーションを保っていると話した。

「ニューウェイは、もはや通常勤務するようなことを望んではいない」

「彼の手当は、彼が決めた出勤日に応じて支払われている」

「彼はヴァルキリーのプロジェクトにとても興味を持ち、魅了されていた。彼には常に新しいタスクが必要なんだ」

「12月に、彼はホンダの開発拠点があるさくらを訪れている。もしニューウェイがエンジンについて、ノーチャンスだと感じたら、今のニューウェイはいないだろう」

 マルコは、2013年以来のタイトル獲得を狙うレッドブルにとって『ニューウェイがやる気に溢れていること』は大きな財産だと語った。

「我々は彼の個人的なニーズを満たす方法を見つけたんだ」

「それはチームにとって大きな価値をもたらす」

 レッドブルとニューウェイの契約は2019年で満了となる。以前はフェラーリから強く勧誘されていたニューウェイ。昨年もモナコGPの開催されていた5月に、ルノーが彼の獲得を画策していると噂されたが、最終的にルノーがこれを否定している。

 マルコは「レッドブルはこれまで、ニューウェイの引き抜き工作を全てはね退けてきた」と付け加えた。

「ニューウェイは重要な要素だ」

「(2017年に)新しい空力レギュレーションが導入された時、我々は完全に出遅れた。しかしバルセロナ(第5戦スペインGP)までに、我々のマシンは競争力を取り戻していた」

「それはニューウェイの力だ。技術的なデータがない設計段階でも、何が正しくないのか、彼には分かるんだ」

「彼はコンピューターも持たずに、『それでは機能しない』と言える。彼のオフィスはまるで自宅のように感じるだろう! ただ大きな画板があるだけなんだ」

「他の人がそれをコンピューター言語に翻訳することで、それが理解できるようになる。彼がデザインしたものは95%正しいんだ」

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(motorsport.com 日本版 Scott Mitchell)

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