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スポーツ 2019.1.13

ダカールラリー5日目に観客との接触事故が発生。トラック部門上位が失格に

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 ダカールラリー2019の5日目、トラッククラスの総合3番手を走っていたカマズのアンドレイ・カルギノフが観客と接触。マシンを止めずにそのまま走行を継続したことで、ラリーから除外されることになった。

 カルギノフのトラックと接触したのは、南アフリカ出身の60歳の男性。ステージに設置された観客ゾーン外に立っていた5人の観客のひとりだった。

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 事故を撮影した動画はインターネットで公開されている。トラックが迫ってくるのを見た観客は逃げ出したものの、事故に遭った男性は転倒。トラックの左後輪に左足を轢かれてしまった。カルギノフは一瞬スピードを落としたように見えたものの、トラックを降りることなくそのまま走り去った。

 ラリーの主催者であるASO(アモリー・スポーツ・オーガニゼーション)の声明では、観客は大腿骨を骨折しアレキパの病院に搬送されたという。

 さらに声明では「競技者は、負傷した観客の手当てをするために停止しなかったため、コミッショナーの判断でラリーから除外された」としている。

 カルギノフは2014年ダカールラリーのトラック部門を制している。昨年はダカールラリーには出場していなかったが、2019年はカマズのラインアップに復帰した。

 ここまで5つのステージが行われた中で、カルギノフは2つのステージで勝利。カマズのクラストップ3独占の一角を担っていた。

 カマズのチーム代表で自身も7度ダカールを制しているウラジミール・チャギンは、カルギノフの失格について「非常に厳しい」と述べた。

 カルギノフは走行を終えてアレキパのビバークに着くまで、観客と接触したことに気づいていなかったという。

「ルート上にはたくさんの観客がいる。最も難しいのは、それらのうちの多くが、様々なグループに分散していることだ」とチャギンは話す。

「アンドレイが坂を上っている時に、トラックの通り道に5人グループの観客がいた。4人はなんとかトラックを避けたが、ひとりは砂に足を取られ、トラックのリヤタイヤに足を轢かれてしまった」

「アンドレイには、当然それは見えていない。そこは坂だったんだ。フロントガラスを通して見ることができるのは、空と砂丘の山だけだ。だから彼がアクシデントについて知ったのは、ビバークに着いた後だった」

「アクシデントはコミッショナーによって調査された。そして驚くべきことに、オーガナイザーはクルーを失格にするという非常に厳しい決断をした」

「我々はその裁定にとても驚いているが、ラリーが終わった後でなければ抗議はできない。だから我々はそれを受け入れて、3組のクルーでラリーを続けなければならない」

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(motorsport.com 日本版 Valentin Khorounzhiy)

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みんなのコメント

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  • jin*****|2019/01/14 01:34

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    立入禁止区域に入って轢かれたなら仕方ない。
    ラリーでは、勝手に入り込んだ観客はただの置石に過ぎない。そうでないと避けようとした車両が重大なダメージを負うから。
    ラリーレイドでは違うのかも知れないが、今回のような観客側の問題まで、競技者に責任を負わせるのは酷だ。
  • qhc*****|2019/01/13 19:35

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    トラックは、つまらないのでこのカテゴリーは廃止にして欲しい。

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