ホンダは1月11日に東京オートサロンの会場で行われた「Honda Racing 2019 キックオフプレゼンテーション」で今季のスーパーGT参戦体制を発表した。
昨年、8年ぶりにGT500クラスでタイトルを獲得したホンダ。陣営全体で全8戦中4勝をマークし、5度のポールポジションを獲得するなど、圧倒的な強さをみせたシーズンだった。
■トヨタ、スープラのスーパーGTコンセプトモデルを東京オートサロンで発表
今年もNSX-GTには5チーム体制で参戦。このうち、チャンピオンチームであるチームクニミツは山本尚貴とジェンソン・バトンのコンビで変更なし。同じ体制で連覇を狙う。
2018シーズンは2勝する活躍を見せたARTAも野尻智紀と伊沢拓也のコンビを継続。陣営では唯一ヨコハマタイヤを使用するTEAM MUGENも武藤英紀と中嶋大祐のコンビで変更はない。
一方、昨年の開幕戦ウィナーであるKEIHIN REAL RACINGは塚越広大が残留し、そのパートナーとしてベルトラン・バケットが加入することになった。2010年のチャンピオンである小暮卓史は今季GT500クラスのエントリーリストから外れることとなった。
メインスポンサーがモデューロに変更されたNAKAJIMA RACINGもラインアップを大幅に変更。昨年はヨーロッパで武者修行を積んでいた牧野任祐が加入し、パートナーにはスーパーGT初挑戦となるナレイン・カーティケヤンが入ることになった。
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