国内外のモータースポーツ現場で活躍するジャーナリストで構成される日本モータースポーツ記者会(JMS)が、1月9日、都内で開催された「第17回JMSモータースポーツナイト」で2018年のJMSアワードを発表。国内トップカテゴリーで14年ぶりとなるWタイトルを獲得した山本尚貴が受賞した。
2013年以来となる2度目の受賞となる山本。本来、JMSアワードの選考基準として「その時に活躍し、なおかつ将来性がある選手」というガイドラインがあり、ここ数年は将来有望な若手選手が受賞するケースが多かった。
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その点で国内トップカテゴリーで9年のキャリアを持つ山本は、どちらかというと中堅やベテランの域に入っているドライバーではあるが、14年ぶりとなる国内トップレース二冠の快挙に加え、さらにステップアップを目指そうとしている姿勢が高く評価された。
JMSの高橋二朗会長から記念の銀皿を受け取った山本は、このように挨拶した。
「非常に嬉しく思います。昨シーズンはこれ以上にない成績を残すことができました。スーパーGTとスーパーフォーミュラでタイトルをふたつ同時に獲得することができて嬉しいのと同時に、このふたつのタイトルは自分ひとりでは成し得なかったことです。協力してくださった全ての皆さんに感謝を伝えたいなと思います」
「昨年は皆がしのぎを削ってガチンコの真剣勝負をしたからこそ、非常に素晴らしいシーズンになったと思いますし、そんなレースを観てファンの皆さんが非常に喜んでくださったのかなと思います。今シーズンもそんなレースができるように頑張っていきたいと思います」
また、その年に顕著な功績を残した関係者や団体に贈られる「JMS特別賞」はTOYOTA GAZOO Racingが受賞。WRC復帰2年目でのマニュファクチャラーズチャンピオン獲得、そしてル・マン24時間レースでの総合優勝などが評価された。
記念の銀皿を受け取ったトヨタGRマーケティング部の高橋敬三主査は「WECに関してはスーパーシーズンなので、今年のル・マンまではひとつのシーズンです。是非ル・マン2連勝をしてタイトルを決めたいなと思っています。WRCはドライバーチャンピオンも決めたいと思っていますので、両カテゴリーともしっかり頑張っていきたいです。また国内のスーパーGT、スーパーフォーミュラもチャンピオンを目指して頑張っていきたいと思います」と、2019シーズンに向けた抱負を語った。
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