ハースF1チームのロマン・グロージャンは、2018年シーズンに大きく再編された中団グループにおいて、上位に浮上したハースがそのポジションを維持するためには、2019年にチーム力のさらなる向上が必要だと考えている。
2016年からF1に参入したハースは3シーズン目となった2018年に著しい進歩を見せ、中団グループの上位で一貫した戦いを続けた。だがチームとしての経験不足や代償の大きい一連のミスなどが響き、コンストラクターズ選手権ではルノーに敗れ、4位に手が届かなかった。
ハースF1代表、2019年の中団争いを警戒「マシン開発に自信はあるが、激しい争いが続くはず」
グロージャンは、2019年にも前年と同様のパフォーマンスレベルを維持するために、より進歩することと、シーズンを通してミスをしないことが求められると話した。
「大きな挑戦になると思う。特に大幅なレギュレーション変更があるからね。それでもチームの目標はトップ3に次ぐ(コンストラクターズランキング)4位の獲得に挑むことだと思っている」
「だからこそ戦い方のレベルをもっと上げなければいけない。2018年に僕たちは中団グループの後方からトップに浮上して、グループの構成を自力で再編できると学んだんだ」
「自分たちがやりがちな行為がある。犯してしまうミスもある。だけど今後はミスは許されない。なぜならあらゆることが成績に繋がるからだ。もっと正確に、もっと緻密に戦っていく必要がある」
「でも2018年はそれらのことをすべて学べたという意味でも素晴らしいシーズンになったと思う。これでチームとして向上し続け、攻め続けるための準備は整った。マシンの力が2018年と同じ程度であれば、もう4位に向けて戦えない理由は見当たらない」
■将来のF1チャンピオン争いを強く望むロマン・グロージャン
ハースF1の発足当初からチームに在籍しているグロージャンは、たび重なるミスや不運に耐えながら走っていた2018年夏の時点では、もうチームとの契約は延長されないだろうとみられていた。だが彼は、後半戦に見事な復調を果たしハースとの2019年の契約を更新、チームメイトのケビン・マグヌッセンと再びコンビを組むことが決まった。
またハースが今のような前進を続けるならば、グロージャンとしては更なる契約延長も考えているようだ。
「僕はまだ何年も先まで走れると思う。キャリアをハースで終えるのかどうかは分からないけどね」とグロージャンは語った。
「はっきり言えるのは、今は契約しているし、将来のことは話し合わなければいけないということだ。でもハースは大好きなチームで、自分がその一員だという気持ちも強く持っているから、ここにいられれば嬉しい」
「もちろん僕はレースに勝ちたいし、F1には2021年に向けて変化してほしいとも思う。いつもメルセデスとフェラーリの独壇場で、たまにレッドブルが勝つだけという状況が変わるのであれば、ぜひともハースに残りたい」
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