マクラーレンから2019年にF1デビューするランド・ノリスは、チームが2019シーズン用のマシン開発において、アプローチを大きく変えていることに気づいたと明かした。
かつて常勝チームであったマクラーレンだが、2014年の開幕戦オーストラリアGPでダブル表彰台を獲得して以降、ほぼ丸5シーズンに渡って表彰台に上がれていない。チームは復活を目指し、舞台裏でいくつか変更を行ったようだ。
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チームの建て直しに自信はあるかと訊かれたノリスは「それは難しい質問だ。誰にも答えは分からない」と答えた。
「彼らは、自分たちが取り組んでいるもの、改善しようとしているものについてきちんとした考えを持っている。たくさんのデータは、こういった小さなことの積み重ねなんだ」
「状況は常に変化する可能性がある。風洞やエアロマッピングなんかでは良さそうに見えても、実際にトラックで走ると予想とは少し異なる挙動を示すこともある」
「もちろん、彼らは正しい変更を行っていると確信している」
「チーム内部では大きな変化があった。来年に向けた開発作業へのアプローチが変わったんだ」
「僕が思うに、彼らは良いと考えていることを100%確実にするということに焦点を合わせていると思う。2018年はそうではなく、それほど良いものにはならなかった」
ノリスは、マクラーレンがマシンの理解をはるかに深めた状態で開発を進めていると信じているようだ。チームも、ノリスがデビューシーズンにどんなパフォーマンスを見せるかは、チームの進歩にかかっていると認めている。
ノリスのチームメイトはルノーから移籍してきたカルロス・サインツJr.となるが、ノリスはサインツJr.に対して”非現実的な”目標を設定した。
「僕の理想的な目標は全てのレース、そして予選でもカルロスを倒すことだ」とノリスは語った。
「現時点では非現実的な目標だけど、ベストを尽くしてできる限りの準備を整えたい」
「僕は彼を倒したいんだ。それが僕の目標でありゴールだ」
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