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スポーツ 2019.1.7

「日本のマツダファンも応援して!」ティモ・ベルンハルトに聞くデイトナ挑戦とニュル最速タイム

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 1月24~27日のデイトナ24時間で開幕する2019年のIMSAウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップで、マツダ・チーム・ヨーストの77号車をドライブすることになったティモ・ベルンハルト。今回マツダをドライブするに至ったいきさつや、2018年に話題となったニュルブルクリンクでのアタックについて聞いた。

 ベルンハルトは二度のル・マン24時間優勝をはじめ、デイトナ24時間、セブリング12時間を制すなど、スポーツカー耐久レースでは多くの実績を積み重ねてきたドライバー。しかしそのキャリアの多くでドライブしてきたのはポルシェだ。一時期アウディに“レンタル”されたことはあったが、そのベルンハルトがマツダを駆るというのは、ヨーストという繋がりがあったとは言え、驚きと言えた。

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 そんなベルンハルトに契約のいきさつ、そして2018年に大きな話題となったニュルブルクリンク・ノルドシュライフェのレコード更新、そして自身が運営するGTチーム、チーム75・ベルンハルトの2019年について聞いた。

──2019年はデイトナ24時間を皮切りに、IMSAスポーツカー・チャンピオンシップでマツダRT24-Pの77号車をドライブすることが発表されました。ル・マン24時間王者で、ポルシェのワークスドライバーがマツダをドライブすることは驚きでしたが、そのオファーはどこから?
ティモ・ベルンハルト(以下TB):シリーズ名がアメリカン・ル・マン・シリーズだった時代から、マツダUSAとはコンタクトがあったので、直接オファーを受けたんだ。マツダの市販車についてはデザインやポテンシャルはとてもスポーティなイメージだと思っているよ。アメリカでは市販車とモータースポーツのイメージ戦略がとてもうまくリンクしていて、アメリカでのマツダとモータースポーツの認知度は非常に高いと感じている。日本のマツダファンにもぜひ応援してほしいと願っているよ!

──では、2018年の活動を振り返って思い出深いことは?
TB:プライベートとしては念願の長女エマの誕生で、長男パウル、次男ベン、そして妻カタリーナの5人家族になったことだね。そしてレーシングドライバーとしては、もちろんポルシェ919ハイブリッドEvoで、ニュルブルクリンク・ノルドシュライフェのコースレコードを出せたことだよ!

──ニュルで叩き出した5分19秒546というコースレコードについての感想は?
TB:1983年に、グループCカーのポルシェ956でシュテファン・ベロフが出した記録があったけど、35年もの時を経て、ポルシェで新たなニュルの歴史を刻めたんだ。956は1983年当時の最先端のテクノロジーを搭載していたとはいえ、今とは比べものにならないし、956であの記録を出したベロフには尊敬の念しかないね。その尊敬するベロフの記録を塗り替えられたのは光栄だった。1200馬力というポテンシャルのマシンを操り、コースレコードを出せたあのラップは自分の中ではノーミスで走り切れたと思う。このチャレンジこそが自分自身を奮い立たせたし、ものすごい緊張感に包まれていたことは事実だけど、プレッシャーよりも、ポルシェから最高の使命を与えられたよろこびの方が勝っていたね。ラップタイムを知らされたと同時に、その緊張感から一気に解き放たれたよ。ニュルの前にはチームメイトのニール・ジャニがスパでF1よりも速いタイムを叩き出したことも、僕のモチベーションを引き上げてくれたのかもしれない。

──2018年のニュル24時間レースのスタート前には、ハンス-ヨアヒム・シュトゥックがドライブする956と、あなたの919ハイブリッドEvoがノルドシュライフェを並走するというパレードラップをしてファンを沸かせましたね。彼にタイムアタックのアドバイスを受けていたりしたのでしょうか?
TB:じつはあの時はまだこのプロジェクトについては極秘で、限られた一部の人間にしか知らされておらず、シュトゥックにももちろん秘密だったんだよ(笑)。だからあの時点ではまさかポルシェが919ハイブリッドEvoでノルドシュライフェをアタックをするだなんて、誰も想像もしてなかったんじゃないかな(笑)?

──最後にあなたと自身が経営するチーム75の2019年の活動を教えてください。
TB:新車のポルシェ911 GT3 Rを2台購入し、引き続きドイツのADAC GTマスターズにドライバーと監督として参戦し、チーム内でポルシェのジュニアドライバーや若手の育成も行うほか、スパ24時間にもチーム75の監督として上位入賞を目標にチャレンジする。今年からドイツでもGT4選手権がGTマスターズのサポートレースで開催されるから、新ケイマンGT4でカスタマーサポート活動も開始するよ。

 今季はADACドイツ自動車連盟のスポーツ理事会員に就任するなど、マツダでの活動のかたわら、ドイツの才能ある後進の育成にも尽力するベルンハルト。まだまだモータースポーツ界で活躍してくれそうだ。

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