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スポーツ 2018.12.30

F1ドライバーを表す2018年『今年の漢字』、100%の走りを貫いたアロンソは【勇】

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 21カ国で戦われた69年目のF1シーズンが終わった。409万3305人がサーキットで目撃した熱戦と激戦の数々からは歴史的な記録がつくられ、若い才能もはじけた。2018年は『F1クロニクル』に刻まれるような年だったと思う。

 20人の戦士たちすべてが入賞を果たしたことは珍しいが、なかでも際立ったドライバー10人をセレクト。F1ジャーナリストの今宮純が彼らの2018年を漢字一文字で表現してみた。

    トロロッソ・ホンダ甘口2018年総括:2017年から大幅に向上した信頼性。戦略的PU交換で本来の性能は発揮できず

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☆ルイス・ハミルトン【冠】

 速い・強い・巧い。キャリア12年で半数に近い五冠をきわめた2018年、いままでにない円熟味を感じさせた。その最たるレースが14番グリッドからの勝利した第11戦ドイツGP、また第15戦シンガポールGP予選のスーパーラップも鮮やか。

☆マックス・フェルスタッペン【攻】


 いまもっとも攻撃的なレーサー。2018年シーズン最多6回の“ドライバーズ・オブ・ザ・デイ”を受賞。2018年9月末に21歳になってから終盤5戦すべて表彰台を獲得。そのセルフ・コントロール(メンタル)にさらなる成長を感じる。

☆セバスチャン・ベッテル【惜】


 序盤9戦までリードした“前期チャンピオン”の破綻が2018年の『メインストーリー』に。ハミルトンに負けたというよりも、自他のプレッシャーによって惜敗したといえる。長かった21戦、人一倍そう感じたことだろう。

☆フェルナンド・アロンソ【勇】


 引退なのか勇退なのか、あるいは“休暇”なのか。過去に前例がない「2019年シーズンのF1不参加宣言」の真意はともかく、314戦目も“100%アロンソ”な走りをつらぬいた。2020年カムバックの可能性、0%ではないのではないか。

■数々の不運に見舞われたダニエル・リカルド

☆シャルル・ルクレール【進】


 進化するプロセスが目に見えて分かる新鋭の勢いは着実で、フェルスタッペンがデビューしたときともやや違う。強引なプレーはなく、とてもクレバーなレースメイキング。未来を驚かす逸材、モナコから出現。

☆ダニエル・リカルド【災】


 春に2勝、モナコGP完全制覇。それからは表彰台が無く(4位が6回)、トラブルの連鎖に見舞われリタイア6回も。コース脇で傍観者になるたび、天を仰いだ。レッドブル最後のシーズンは災いの年と化した。

☆キミ・ライコネン【蘇】


 蘇る力をためていたベテラン。113戦ぶりに第18戦アメリカGPで勝ち、ハミルトンの5連勝を阻んでみせた。さらばフェラーリ、自己最速主義者はスイスの古巣ザウバーでなおも走り続ける。

■勝利を失いシーズンの流れが変わってしまったバルテリ・ボッタス

☆バルテリ・ボッタス【俯(うつむく)】


 第4戦アゼルバイジャンの悲劇、首位走行中にタイヤバーストでまさかのリタイア。3コーナーで止まりうなだれた。あのタイヤトラブルがなければ勝ち、その時点で1位ボッタス65点、2位ベッテル64点、3位ハミルトン63点に。異なるストーリーを見られたかもしれない……。

☆セルジオ・ペレス【墨】


 墨西哥(メキシコ)GPを盛り上げ、チーム解散寸前だったフォース・インディアに対し法的手続きを行い財政破綻を救った。コース外での尽力である。アゼルバイジャンGPで表彰台3位は、中団チームで争う“Bリーグ”唯一の大金星。

☆ニコ・ヒュルケンベルグ【七】


 トップ3チームの6人に次ぐランク7位は自己ベスト。ルノーのコンストラクターズランキング4位に貢献。2019年にやってくるリカルドとともに高みをめざし、表彰台をめざす2019年――。

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(AUTOSPORT web )

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