2014年にV6ターボエンジン+ハイブリッドシステムのいわゆる”パワーユニット”レギュレーションが導入されて以来、圧倒的な強さを誇ってきたメルセデス。2018年シーズンもルイス・ハミルトンがドライバーズタイトル、チームもコンストラクターズタイトル獲得を果たし、ダブルタイトル5連覇を果たすこととなった。
このダブルタイトル5連覇という記録は、2000年から2004年のフェラーリ+ミハエル・シューマッハーに続く、F1の歴史における2例目ということになる。
メルセデスのチーム代表であるトト・ウルフは、このダブルタイトル5連覇という記録を、現FIA会長であり当時フェラーリのチーム代表であったジャン・トッドから電話で祝福を受けたという。
「彼は電話をかけてきて、『”クラブ・オブ・5”への入会おめでとう。あなたと共に”クラブ・オブ・5”の一員でいられるということについて、とても光栄に思うよ』と言ってくれたんだ。そして私は非常に名誉な気持ちになった」
ウルフ代表はそうmotorsport.comに対して語った。
「彼が言ってくれたことは、信じられないようなことだった。でも、彼はその後再び電話をかけてきて、こう言ったんだ。『実は、我々は6連覇したんだ』とね」
確かにフェラーリのダブルタイトル獲得は、前述の通り2000年から2004年までの5連覇だ。しかし1999年にはコンストラクターズタイトルのみ、フェラーリが獲得していた(同年のドライバーズチャンピオンは、マクラーレンのミカ・ハッキネンだった)。
とはいえウルフ代表は、フェラーリの持つ偉大な記録に並んだのは、素晴らしいことだと感じていると語る。
「今年ダブルタイトルを5連覇できたことに、とてもホッとしている。トッドとシューマッハーがいた、偉大な時代のフェラーリと並ぶことができたのだから」
そうウルフ代表は語る。
「信じられないことだ。その記録に並べたことについては謙虚に感じているし、そのことに感謝している」
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