F1は2018年シーズンの各グランプリの観戦客数を発表し、イギリスGPが最も多くの観客を集めたことが分かった。
イギリスGPは当初、2026年までの開催契約を締結していた。しかし同サーキットのオーナーであるBRDC(英国レーシング・ドライバーズ・クラブ)はこれを早期に終了させることを決断。現行の契約は2019年シーズンまでということになっている。
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そのシルバーストンで行われた今季のイギリスGPは、決勝日には14万500人を集客。3日間通算でも34万人を集め、今季最も多くの観戦客が集まったレースということになった。
次点はメキシコGPで、決勝日には13万5407人、3日間で33万4946人が観戦に訪れた。
F1が発表した数字によれば、今シーズンは全グランプリ合計で409万3305人のファンが現地観戦。1戦あたりの平均は、19万4919人となった。また、前出のイギリスとメキシコ以外、オーストラリア、アメリカ、シンガポール、ベルギー、ハンガリーの各レースが、集客数20万人超えのレースとなった。
「各グランプリには、3日間合計で約20万人の観客が集まり、日曜日の決勝レースには8万人がスタンドを埋めた。この数字は、他の主要なスポーツイベントと比較して、好ましいモノであると証明する。そのため、このスポーツが成長しているという傾向を確認することができた」
F1の商業部門のマネージングディレクターであるショーン・ブラッチズはそうコメントを残した。
「グランプリの週末に行われるすべてのコンテンツは、テレビおよび現地での観戦客数が示すように、ファンに対して素晴らしい経験をもたらしている」
「F1には、まだ活用し切れていない大きな可能性が秘められているということを、我々は強く信じている。我々は将来的にファンの経験を向上させることに、全力で取り組んでいる」
なお2017年と比較して観客数が10%以上増加したのは、アゼルバイジャン(+31.6%)、オーストリア(+27.6%)、日本(+20.4%)、カナダ(+11.4%)の4レースだった。
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