2019年もグッドスマイルレーシング&TeamUKYOでコンビを組むことになった谷口信輝と片岡龍也は、長年にわたって変更がないチーム体制を強みに、来年はタイトル奪還を狙いたいと語った。
昨年、チームとしては3度目となるGT300王者に輝き、2018シーズンは連覇を目標にスタートを切った#0 グッドスマイル初音ミクAMG。しかし、開幕戦からライバルの先行を許す苦しいレースが続き、ようやく第5戦富士で今季初表彰台を獲得。そこから勢いを取り戻し、最終戦もてぎでは最終ラップまでチャンピオン争いに絡む走りを見せたが、わずかに届かずシリーズランキングは4位となった。
■グッドスマイルレーシング、谷口&片岡の不動コンビで王座奪還へ。2019ミクは杏仁豆腐氏デザイン
2018シーズンを振り返った片岡は、後半にかけて掴んだリズムを来季にも生かしてチャンピオン奪還を目指したいと意気込みを披露した。
「今シーズンに関しては前半が正直苦しくて、パッケージ的なものが揃わなかったりとか、ほとんど戦えていない状態でした。そこから後半の途中くらいから一気に巻き返すことができて、最終戦の最終ラップまでチャンピオン争いができました。チャンピオンを獲得できなかったのは残念でしたが、かなり上り調子で最終戦まで来ることができたのかなと思います」
「(来季に関しては)変わらないことが、他のチームに対して唯一のアドバンテージになるのではないかと思います。いい波に乗れれば、来季またチャンピオンを獲得できる可能性は十分にあるのではないかなと思っています」
同じく谷口も、体制が変わらないことが強みになるとコメントした。
「来年に向けてドライバーが変わったり体制を変えるチームの噂を聞きますが、我々は安藝さんがずっと同じ体制を守ってくれています。これが我々の強みだと思っています」
「クルマを変えたり、ドライバーを変えたりすると、そこに慣れる時間が必要になったり、落とし穴というのが出てきますが、それは今の僕たちにはないと思います。2019年はシーズンスタートからグイグイとポイントを稼いでいきたいなと思います」
2012年から始まった谷口と片岡のコンビは来年で8シーズン目に突入することになる。片山右京監督をはじめチーム体制やマシンの変更もなく、来季に向けてのトピックスは決して多いとはいえない。その中で谷口は、レースの成績の部分でより多くのメディアに取り上げられるように活躍していきたいと語った。
「メディアの皆さんには、毎年この発表会で(体制の変更がないという意味で)ニュースを与えられないという部分は申し訳なく思っています。ただ、今年に関してはレースの成績でも我々が奮ったところをみせられませんでした」
「来年はレースの内容や成績の部分でグッドスマイルレーシングが目立っていけるように、メディアの皆さんにもトピックをお届けできるように頑張ります」
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