ホルヘ・ロレンソは、2年間ドゥカティで過ごした後、来季からはレプソル・ホンダに移籍することが決まっている。すでにロレンソはテストでホンダのバイクに乗っり、その感触を試した。
まだドゥカティとの契約が残っているため、ホンダのマシンについて公にコメントすることはできないが、来季チームメイトを務めるマルク・マルケス曰く、そのフィードバックは自身の考えに近かったと報告している。
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世界ロードレース選手権の500ccクラスで5年連続チャンピオンに輝いたミック・ドゥーハンは、もしマルケスより遅かったとしても、ロレンソは逃げも隠れもしないだろうと信じている。また、ホンダの方がドゥカティよりも、ロレンソのニーズにより正確に対応することができるはずだと予測した。
「彼にはたくさんのプレッシャーがかかるから、とても複雑な状況にあると思う。しかしその一方で、それはポジティブなことになるかもしれない。彼にできる唯一のことは、同じ武器を使うマルケスを倒すことだけだからだ」
「エディ・ローソンがホンダに行った時、もしワイン・ガードナーが同じバイクを使ったら、同じレベルにはないだろうと言っていたのとよく似ている。実際にガードナーがホンダに加入すると、1987年にチャンピオンを獲得した」
「これが、ホルヘがマルクと組むことに挑戦した理由のひとつだと思う。マルクに勝つことができるかどうか、知りたかったのだろう。彼はマルクと同じだけのリソースを持つことになる。だから、何の言い訳もしないだろう」
「彼がホンダの仕事の仕方にどう適応するのか、それはまだ分からない。なぜならマルクはもう長いことホンダにいて、すべてのことを完璧に把握しているからだ。とはいえホルヘは多くの経験を手にしているから、それにすぐ慣れるだろうと思う」
ロレンソが加入することで、マルケスにもさらに高いモチベーションが湧き上がるだろうと、ドゥーハンは考えている。
「ロレンソがやってくることによって、マルケスのモチベーションが高まるのは間違いない」
そうドゥーハンは語る。
「私はキャリアのどの時点でも、チームメイトが誰になるのかということについては、心配しなかった。マルクと同じ状況だ」
「もしロレンソが彼よりも速かったとしても、(ダニ)ペドロサの時と状況が大きく変わるわけじゃない。別のバイクに乗るライダーもいるのだ」
「成長は、ホンダの側からもたらされるだろう。彼らは強力で、精神的にもものすごく強いふたりのライダーに頼ることになる。そして、彼らはとても異なるライディングスタイルを持っている。ホンダはより競争力のあるバイクをデザインし、作り上げることができるだろう」
「ホルヘはホンダのことを手助けし、バイクを別のレベルに引き上げることになるだろう」
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