メルセデスのルイス・ハミルトンは、自身はまだピークを迎えていないと語り、新世代のドライバーたちを倒すことを目標としているようだ。
F1のトップチームにも、確実に世代交代の波が迫ってきている。今季ザウバーからF1にデビューし光る走りを見せていた21歳のシャルル・ルクレールが、来季はフェラーリに昇格。同じく21歳のマックス・フェルスタッペンがシーズン後半に速さを発揮していたレッドブルには、トロロッソから22歳のピエール・ガスリーが加わる。
■「ルクレールは”良い子”」ベッテル、新チームメイトを早くも警戒?
特にフェルスタッペンはノリに乗っており、2018シーズンの後半はセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)よりも多くのポイントを獲得。メキシコGPで勝利した他、周回遅れのマシンとのまさかの接触・スピンがなければブラジルGPでも勝利していたはずだ。
台頭する新世代のドライバーを迎え撃つ形になるハミルトンは、「今もまだピークではなく、成長を続けている」とコメント。メルセデスと2020年まで契約している彼の目標は、今後2年間でフェラーリもしくはレッドブルに、タイトルを獲らせないことだという。
来年で12年目のシーズンを迎えるハミルトンは、メルセデスのパートナーであるヒューレット・パッカードのイベントに参加し「レッドブルは、本当に僕たちを倒そうとトライしようとしている」と語った。
「まだ若いマックス・フェルスタッペンは、ワールドチャンピオンを狙っている。フェラーリに加わるシャルル・ルクレールも、来年は強い印象を残したいと思っているだろう」
「彼らは僕よりかなり若い。僕は今、F1で3番目に年をとっているドライバーだ。まだ33歳だけどね」
「自分は適切な状態を保てるのか? 彼らよりも健康でいられるのか? 彼らよりも精神的に集中し、熱心に取り組めるのか?」
「彼らの前に立つ。それが僕の目標だ」
これまで、ベッテルやニコ・ロズベルグといった同世代のライバルとチャンピオンを争ってきたハミルトンは、新世代のドライバーという”未知なる敵”との戦いに備え、すでに自己分析を始めているという。
「僕には経験がある。それをどう活かすか検討するんだ」
「来月は腰を据えて、どうすればもっと良くなれるかを理解する時間に充てるつもりだ」
「チームに、いくつかの異なる部門からメールを送ってもらうように頼んだ。匿名でも良いから、思ったことを言ってくれるように頼んだんだ」
「僕に改善できるところがあると感じたら、何でも言って欲しいとね。僕が言ったことでチーム内のエネルギーに悪影響があったとか、とにかく何でもだ」
「僕は史上最高(のドライバー)になりたい。それはあらゆる分野で勝つことを意味する」
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