フェリックス・ローゼンクヴィストは、今週末のアド・ディルイーヤePrixが、”短期的に見れば”フォーミュラEで最後のレースになるだろうと語った。
ローゼンクヴィストはマヒンドラのドライバーとして2シーズンにわたりフォーミュラEに参戦し、3勝を挙げた。しかし2019年にはインディカーにフル参戦することを決めたため、フォーミュラEの第5シーズンには参戦しないことを決断した。
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マヒンドラはそのため、パスカル・ウェーレインとジェローム・ダンブロジオのラインアップでシーズン5に挑むことを決めたが、ウェーレインとメルセデスの契約が終了する前だということもあり、代役としてローゼンクヴィストが開幕戦アド・ディルイーヤePrixにのみ出走することが決まった。
ただローゼンクヴィストにとってこのアド・ディルイーヤePrixは、フォーミュラEでの最後のレースになるかもしれない。彼はフォーミュラEを離れるには「正しいタイミングだった」と語ると共に、「短期的に見れば最後のレースになるだろう」とmotorsport.comに話した。
「長期的に見れば、ある時点ではここに戻ってくるという希望を持っている。このチャンピオンシップは、僕にとっては非常に意味のあることだったし、常に楽しんでいた」
「今僕は、新しい挑戦に挑んでいる。そのことについて、本当に興奮しているんだ。夢が叶ったようだ」
「それ(インディカー)が僕の今の目標だ。でも、いつかは分からないけど、僕は必ずフォーミュラEに戻ってくる」
「アメリカのインディカーのベストチームに加入するチャンスがあったんだ。おそらく、そんなチャンスはもう二度とないかもしれない。そういうチャンスが再び訪れるとは思わなかった。だから僕は、『OK! インディカーをやろう』と言ったんだ」
近年のフォーミュラEは、メーカーの参入が相次いでいることもあり、高い注目を集めている。そして、非常に評価が高いドライバーたちも、多数参戦するようになっている。
一度シリーズを離れてしまえば、いくらローゼンクヴィストとはいえ、復帰するのは簡単ではないかもしれない。これについて尋ねられたローゼンクヴィストは、次のように語った。
「今していることに集中しなければならない。そうすれば、全てのことがうまくいく」
「僕は『8年後にここに戻ってくるつもりだ』などと考えているわけではない」
「そこ(インディカー)で良い仕事をすることができれば、僕はそれをやり続けるつもりだ」
「多くの人が『フォーミュラEは急成長している。ここは、正しい場所になっていくだろう』と言っている。その通りだと僕も思う。今、急成長しているチャンピオンシップであることは間違いない」
「でもスポーツの観点から言えば、僕はインディカーをやりたかった」
「お金とか、そんなことは本当にどうだっていい。とにかく、僕はインディカーをドライブしたいんだ。それが、僕がインディカーをやることに決めた理由だ」
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