来季、ウイリアムズのドライバーとしてF1復帰を果たすこととなったロバート・クビサ。彼は新人のジョージ・ラッセルと組み、2010年以来となるF1シーズンを過ごす。
クビサが復帰する2019年のF1は、”オーバーテイク促進”を目的に、前を行くマシンに近付くことができるよう、フロントウイングやブレーキダクト、そしてバージボードなどの空力パーツのレギュレーションが大きく変更される。クビサはこのタイミングは、自分がF1に復帰する絶好のタイミングだと感じているようだ。
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「僕はF1でかなりの経験がある。だから、F1ドライバーになることがどういうことなのかを理解している。僕はそれを恐れてはいない」
F1に戻ることについての期待について尋ねられた際、クビサはそうmotorsport.comに対して語った。
「たくさん働かなきゃいけないし、尽くさなきゃいけない。そんなことは分かっている。そして、僕はそのための準備ができているんだ」
「僕らはアブダビでテストした。そして冬のテストも行う。技術的な面とドライバーの面から見れば、オーストラリアに行くまでには、十分に準備が整っているはずだ」
「2019年は、誰もがゼロから始まるというべきだろう。だから8年間F1から離れていたといっても、それを恐れることはない。僕は楽しみにしているよ。何をしなければいけないのか、よく理解している。僕はうまく仕事をすれば、みんなが満足するだろうと確信しているんだ」
クビサは今シーズン、ウイリアムズのレースシートを手にすることを目指した。しかしウイリアムズは、ランス・ストロールのチームメイトにセルゲイ・シロトキンを選び、クビサは結局リザーブ&開発ドライバーに就任することになった。
「今年の1月には、ある程度の準備は整っていた。でも今年は、僕にもっと学ぶための時間を与えてくれることになった。確かに、F1マシンをテストでドライブすることが助けになるのは事実だ。でも、それだけで全てを学ぶことができるわけじゃない」
「だから来年の初めに、見つけなければいけない。それは学習じゃない。全てのドライバーが、新しいマシン、新しいタイヤ、そして新いシステムを”発見”することになるんだから」
「これは僕にとって、完璧なタイミングだと思う。そして、それが僕が(F1のレギュラードライバーとして)挑もうとした理由だ。準備ができていると感じている。でも現実的でなければならず、簡単じゃないことは分かっている」
「F1に復帰するのは、僕にとっては大きなチャレンジだった。スポーツの面で言えば、より大きな課題になるだろう。期待されるものを、確実に提供しなきゃいけないのだから」
「でも、僕は恐れているわけではない。僕は準備できているし、興奮している。そのことは、僕にさらなるモチベーションを与えてくれる」
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