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スポーツ 2018.12.12

ホンダ、2019年型RC213Vで低速トルク改善に注力か【イギリス人ライターのMotoGPオフテスト分析】

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 イギリス在住のフリーライター、マット・オクスリーのMotoGPコラム。MotoGPオフィシャルテストで見えた各メーカーの動きをオクスリーが分析する。

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    新たな進歩を見せたドゥカティのタイヤを労わる方法とは【イギリス人ライターのMotoGPオフテスト分析】

 ホンダもヤマハと同じく、バレンシアテストではふたつの新スペックエンジンをテストしており、まずHRCのテストライダーであるステファン・ブラドルが、バレンシアテストの数週間前にサンマリノGPの開催地、ミサノ・ワールド・サーキット‐マルコ・シモンチェリで評価していた。

 ホンダのバレンシアテストでの目的は低速トルクをスムーズにすることである可能性が高い。なぜならRC213Vは2018年の開幕時に全体的な馬力を高めているからだ。

「ポジティブな点は、スタートの時点で、新しい“ブラックバイク(ホンダの開発用マシン)”が2018年のバイクよりもすでに若干優れていることだ」とマルク・マルケスはカラーリングなしの2台の開発用マシンに言及した。

 2台の開発用バイクはマルケスの2018年型バイク1台とともにレプソル・ホンダのガレージに置かれていた。「僕たちはすべてを改善しようとしているが、よりトルクがあることはフリータイムみたいで良いね」

 マルケスの一番の懸念は、RC213Vのフロントエンドをよりユーザーフレンドリーにすることだという。「バイクのフロント部分と、なぜいつもハードオプションのタイヤを使わなければいけないのかということについて、理解しようとしている」とマルケスは付け加えた。

 ブラドルがバレンシアでの1日目にこの作業を手伝った。「HRCは僕にいくつかの新パーツをバイクのフロント部分で試させた。またオーリンズはフォークの新パーツをいくつかテストさせた」と元Moto2チャンピオンのブラドルは語った。

■ホンダRC213Vを快適に走らせるロレンソ
 レプソル・ホンダの新ライダーであるホルヘ・ロレンソは、バレンシアで着実に周回を重ねていた。レイモン・オウリン率いるロレンソの新しいクルーは、彼がドゥカティで2年、ヤマハで9年を過ごした後で、RC213Vを快適に走らせられるよう作業をしていた。

 そしてロレンソの走りは快適そうで自信があるように見えた。ロレンソは左手首の怪我にも関わらず、トップのマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ・ファクトリー・レーシング)から0.827秒遅れでバレンシアテストを終えた。一方、ロレンソがドゥカティを初めてテストした時は健康体だったが、トップから0.769秒遅れだった。

 ロレンソは12月末にドゥカティとの契約が満了するまで、走行について話すことを許されていない。これはMotoGPのトップライダーに対する共通のやり方だ。ファクトリーはチームを離れるライダーが、移籍先のチームでメディアインタビューを含む宣伝活動を行わない限りは、契約が完了していなくてもライバルのマニュラクチャラーのテストを始めることを許可されるものなのだ。

 しかしロレンソは走り終えた後にいくつか言葉を発した……。「僕はとても満足しているよ!」ロレンソのライバルたちにとっては不吉に聞こえたことだろう。

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