レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、今シーズン中にルノーを批判してきたことは、「彼らの悪口を言うのが目的ではなく、もっと良くしたかったからだ」と主張する。
フェルスタッペンは今シーズン、ルノーに対する不満を募らせ、特にレッドブルとルノーの決裂が決まった後では、チームラジオやメディアに対して批判的なコメントを繰り返した。一方で来季からレッドブルのパートナーとなるホンダについては、期待を語っている。
■「あと50馬力あれば今季は違ったはず」ホンダとの2019年に期待するレッドブル
オランダのテレビ局「ジッゴ・スポーツ」のシーズンレビュー番組に出演したフェルスタッペンは、自身の発言を弁解。「彼らの悪口を言うのは、僕の意図したことではなかった。でも、僕はより良くしたかったんだ」と語った。
「僕らは確かに、今はホンダとの契約がある。でももし来年もルノーと続けるんだったら、進歩を遂げてほしいと思う。僕が言いたかったことはハッキリしている」
「彼らは気楽にやることもできたけど、僕はそれは好きじゃない。もっと良くすることができるし、良くしていかなきゃいけない。僕は常に、全力を尽くしたいんだ」
「しかしながら、批判も受けなきゃいけない。僕はそうやって育ってきたんだ」
「もしそれに対処できないなら、申し訳ないと思う。でも、僕はオリンピックのように、”参加することに意義がある”と言うためにここにいるわけではないんだ。僕は勝ちたい。そして、すべての関係者が、同じように全力を尽くしてくれなければいけない」
フェルスタッペンは今季、度々パワーユニットのトラブルに見舞われた。そして彼の批判の矛先は、ルノーのチーム代表であるシリル・アビテブールに向けられることもあった。そんな状況にもかかわらず、フェルスタッペンはシーズン終盤に5戦連続で表彰台に乗り、今季のチャンピオンとなったルイス・ハミルトン(メルセデス)を苦しめる先鋒となった。
一方で来季から組むことになるホンダについて、フェルスタッペンは次のように語った。
「長期的なコラボレーションになることを願っている」
そうフェルスタッペンは語る。
「すべてのことが、最初からスムーズに動くことなんて期待していない」
「僕は常に集中するつもりだ。でもそれと同時に、プロジェクトを信じて、忍耐強くなければいけない」
「シーズンの最初から、チャンピオンシップのために戦うことができるだなんて考えていない。でも今年よりも少しだけでも良くなれば、その戦いに近付くことができ、安定したシーズンを送ることができる」
「それはすでに、チャンピオンシップを目指した改善だ。必ずしも、最高のマシンを持っている必要はないんだ」
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