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スポーツ 2018.12.11

FIA「エアロスクリーンではルクレールを守れなかったはず」。スパでの大クラッシュ調査結果が明らかに

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 FIAのレースディレクターを務めるチャーリー・ホワイティングは、もしF1マシンにハロではなくエアロスクリーンが搭載されていたら、2018年のベルギーGPではシャルル・ルクレール(ザウバー)を守ることができなかったと考えている。

 2017年、FIAは2018年からの頭部保護デバイスの導入に向けて、ハロとエアロスクリーン両方の利点をテストした。エアロスクリーンのコンセプトはインディカーでも試されたが、最終的にF1ではハロが採用された。

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 エアロスクリーンの外見はチームとドライバーに概ねよく受け入れられたが、一方でハロは見た目の悪さが原因となり、導入の義務化ついては議論が重ねられていた。

 8月末に行われた第13戦ベルギーGPでは、スタート直後にニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)がフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)に接触。その勢いでアロンソのマシンはルクレールの頭上を飛び越えたが、このときアロンソのタイヤがルクレールのハロにぶつかった。

 先週、この件についてのFIAによる調査結果が発表され、ルクレールはハロのおかげで頭部への外傷を免れた可能性が高いと結論付けられた。

 ホワイティングによれば、ハロはスパ特有の状況の中でエアロスクリーンには果たせなかったであろう保護的役割を果たしたという。


「スパのアクシデントで我々が目にした状況下では、インディカーでテストされた類のデバイスはおそらくそれほど有効ではなかっただろう。ハロがもたらす保護機能の約10パーセントほどの有効性しかなかったと見られる」とホワイティングは説明した。

 今後はハロをより良いものにするため、2021年に向けてハロのデザインは変更されることになっている。FIAセーフティディレクターのアダム・ベイカーは、「次世代のハロは、2021年に予定されたF1レギュレーション改訂の一部に組み込まれる予定だ」と述べた。

「重要なのは、ハロは最初からマシンコンセプトの重要な要素であり、構造上完全に統一させ、マシンの外観に調和する形状にすることが可能だということだ」

「カメラの位置が新しくなることで、上半身の映像がより明晰になり、ステアリングによる障害物に遮られることなくコックピットとの意思疎通が可能になる」

「ハロカメラは、(サウジアラビアの)リヤドで開催されるフォーミュラEシーズン5の開幕戦で全車に搭載される。その後F1へは2019年、そしてF2へは2020年に採用される予定だ」

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(AUTOSPORT web )

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