2018-2019日本カー・オブ・ザ・イヤーの最終選考会が12月7日に開催され、TOYOTA GAZOO Racingが実行委員会特別賞を受賞した。日本カー・オブ・ザ・イヤーには、ボルボのXC40が選ばれた。
6月のル・マン24時間レースを制した、TOYOTA GAZOO Racing。この勝利は1987年から同レースに挑んできたトヨタにとって、悲願の初優勝だった。また、日本車としても1991年のマツダ787Bに次ぐ、2勝目となった。
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日本カー・オブ・ザ・イヤーの実行委員会は、TOYOTA GAZOO Racingの受賞理由を、次のように発表している。
「2018年6月16日から17日に開催されたFIA世界耐久選手権第2戦となる『第86回ル・マン24 時間レース』において、TOYOTA GAZOO Racingの8号車が優勝、さらに2位にも同チームの7号車が入った。圧倒的な強さを見せて、トヨタとして”ル・マン初優勝”を飾ったことを高く評価した」
なお、今年の日本カー・オブ・ザ・イヤーは、ボルボのXC40が受賞した。ボルボは前年にもXC60が同賞を受賞しており、2年連続の受賞となった。これは史上初めての快挙である。
XC40の受賞理由について、実行委員会は次のように説明する。
「日本の道路環境にちょうどいい扱いやすいサイズで、カジュアルかつスポーティなスタイリングを実現。インテリアは上質な北欧デザインで収納スペースも充実していて機能性も高い。そして走行フィールはスポーティさと快適性をきわめて高いレベルで両立したもので、気持ちよくドライビングを楽しめる。さらに高度な安全装備を全車標準しているところも高く評価した」
このXC40は欧州カー・オブ・ザ・イヤーを獲得するなど、ヨーロッパでも高い評価を受けており、日本では4000台以上を販売しているという。
今回の受賞に際し、ボルボ・カー・ジャパンの木村隆之代表取締役社長は、次のようにコメントを発表した。
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