ハースのケビン・マグヌッセンは今季をランキング9位で終えた。これは彼にとって自身ベストのシーズン成績である。また彼の所属チームであるハースも、チームベストのコンストラクターズランキング5位を獲得した。
今シーズン特に顕著だったのは、トップ3チームの強さである。メルセデス、フェラーリ、レッドブルが各グランプリを席巻し、彼ら以外のチームが表彰台を獲得したのは、アゼルバイジャンGPのセルジオ・ペレス(フォースインディア)の3位のみだった。
■ランキング4位逃したハース、経験不足が敗因も「我々は学習している」
そんな状況に満足できなかったことを、マグヌッセンは認めている。
「それは僕を苛立たせる」
そうマグヌッセンは語る。
「”Bクラスの首位”を争うための戦いは、エキサイティングじゃない」
「そのことは、僕を全くワクワクさせない。そのポジションのことだけを話すのは、ちょっと退屈だ」
「表彰台に上った時に、そしてポールポジションやチャンピオンになるのがどんな気分だったか、もうほとんど忘れてしまった。そういうチャンスがあった時からは、かなり時間が経ってしまったからね」
「本当に残念なことだ。でも、それが起きていることだ」
2019年にはレギュレーションが大きく変更されるが、これで勢力図が変わらなければ、次のレギュレーション変更が行われる2021年まで、現在の状況が続いていく可能性がある。
「それを心配すべきかどうかは分からない。それはそれだ」
そうマグヌッセンは語る。
「少なくともトップ3チームを除けば、僕は良いチームにいる。そして、僕らはBクラスでベストを獲得するために戦っている」
「僕は以前、底辺のチームにいたことがある。それは当然ながら楽しいことじゃなかった。少なくともここでは、ポイント獲得のために戦っているし、いくつかのライバルとも争っている」
「最も遅いチームで走り、ライバルと戦うことができなければ、ただ走っているだけだ。それよりは良いかもしれない。でも、僕はレースに勝つこと、チャンピオンを争うこと、タイトルを獲るという感覚を忘れてしまっている」
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