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スポーツ 2018.11.28

山本尚貴、F1アブダビGP視察での収穫を語る「やっぱりF1は特別な場所」

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 国内最高峰レースで二冠を達成した山本尚貴。F1挑戦も視野に入れ、先週末行われたアブダビGPを視察。改めて現地での週末の様子を振り返った。

 今年、スーパーフォーミュラとスーパーGT(GT500クラス)でシリーズチャンピオンを獲得し、スーパーライセンスポイントをクリアした山本。周囲からもF1挑戦に対する期待が高まる中、「今のF1を自分の目でしっかり見てから判断をしたい」ということで、急きょアブダビGPの現場を訪問した。

    ■山本尚貴、F1視察後の思い語る「自分からチャンスを手放したくない」

 残念ながら、翌日以降の日本でのスケジュールもあり、レース終了前に帰国の途につくことになったが、約3日間の現地滞在の中で、様々な収穫が得られたという。

 帰国直後に、国内の一部メディアに対して行われた囲み取材に出席した山本。国内トップカテゴリーでは9年ものキャリアを持っており、国内レースの雰囲気は知り尽くしているが、F1はまた別の意味での“盛り上げる空間”が広がっていたという。

「改めてF1の世界を観に行っったことで、F1の素晴らしさを身をもって体感してきましたし、また国内レースの素晴らしさも再認識できました。本当に行ってよかったなと思いました」

「(国内レースとF1を比べると)具体的なところ挙げていくといくつかありますが、まずは(レースイベントとしての)盛り上げ方が違うなと思いました。F1はパドックもそうですが、限られた人しか入れないステータス性を感じましたが、国内はファンとの距離が近くて一体となって応援して盛り上げようとしている姿があると思います。ここは大きな違いだと思います。でも、最終的にモータースポーツを盛り上げようという意味では、どのカテゴリーも一緒なんだなと思いました」

「あの世界を知ると、やっぱり“F1を目指したい”という夢みたいなものが詰まっていたなと思います。だけど自分も30歳になって、良いことも悪いこともいっぱい経験してきた身からすると、そこには夢だけではなくて厳しい現実が待っていると思います。とても夢だけじゃ語れない部分はあるな、というのを身をもって感じてきました。だけど、あの世界は特別ですね」

 また山本は、スーパーフォーミュラ出身ドライバーで、現在はF1で活躍するストフェル・バンドーンやピエール・ガスリーとも現地で再会できたと語った。

「まずストフェル(バンドーン)に会いました。彼はドライバーズブリーフィングに行く途中だったのだと思いますが、『ヤマモトサーン!』って、向こうから自分のことを見つけてくれました。僕のことを覚えてくれていたことが何より嬉しかったですし、(パドックに入れる人が限られているとはいえ)あれだけ人が多い中で自分を見つけてくれて、改めて彼の人柄の良さを感じることができました。彼も忙しいので本当に挨拶程度しか話ができませんでしたけどね」

「ピエール(ガスリー)とはタイミングが合わなくて、最初はなかなか会えなかったです。彼もレースウィークの真っ最中ですし、来週のサンクスデー(12月9日開催のHonda Racing THANKS DAY)でも会えるので、ここで無理に会わなくてもいいかなと思っていましたが、たまたまバッタリ会うことができました。彼とは今年のスーパーフォーミュラの話もしましたし、今のF1の状況なども聞くことができました」

 さらに現地ではトロロッソのチーム代表であるフランツ・トストやレッドブル・モータースポーツ・アンバサダーのヘルムート・マルコとも話す機会があったという。

 残念ながら山本の帰国後に来季のトロロッソ・ホンダにアレクサンダー・アルボンが加入することが正式に発表され、同チームのレギュラーシートは埋まってしまった。山本も、その辺の状況については渡航時にある程度理解はしていたようだが、トロロッソ首脳陣と会ったことで将来的に新しいチャンスにつながればと期待を寄せていた。

「トストさんにも会いましたし、マルコさんとも会って話す機会はありました。とても暖かく迎え入れてくださったので非常に嬉しかったです」

「(山本尚貴自身のことについては)事前に山本(雅史ホンダ モータースポーツ部長)さんとかが僕の結果を伝えてくれていましたし、僕が今回来ていることがどういう意味なのか、2人も分かっていたと思います」

「ただ、僕がタイトルを獲得してから今日に至るまでの期間があまりにも短いので……もしかするとオープンになっていないところで話が決まっていたり、進んでいる部分はあるだろうと思っています」

「だけど、(現地に)行って挨拶することで顔と名前を覚えてもらえればいいなという思いはありますし、将来何かに繋がればなと思っています」

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(motorsport.com 日本版 吉田知弘)

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