マカオGPのF3決勝レースで大クラッシュを喫したソフィア・フルーシュ(ファン・アメルスフールト・レーシング)は、長時間に及んだ手術から1週間後、マカオ市内の病院から退院。自身のSNSでドイツに帰国すると明かした。
17歳のフルーシュは、マカオGP決勝レースの3周目にストレートで他車と接触。コントロールを失ったまま、高速でかまぼこ状の縁石にヒットし、マシンが宙に打ち上げられてしまった。
■脊椎骨折のフルーシュ、7時間の手術が成功。合併症や四肢麻痺なし
フルーシュのマシンはその後、坪井翔(トムス)と接触しながら、バリアを飛び越えフェンスを突き破り、フォトグラファー用のやぐらに激突した。
この事故でフルーシュや坪井を含め、5人が負傷したものの、奇跡的なことに命に別状がある者はいなかった。とはいえ、フルーシュは衝撃で脊椎を骨折。事故の翌日である11月19日(月)に長時間に及ぶ手術を受けていた。
フルーシュは26日(月)、自身のフェイスブックに次のように投稿している。
「今日、私は故郷に向けて飛行機に乗っています。世界中のファンからのサポートに、私はまだ圧倒されています」
「今年の11月18日は、私の2つ目の誕生日になりました。これから新しい人生が始まります。それが待ち遠しいです。2019年に焦点を当てましょう」
フルーシュは、首に固定器具がついた状態ではあるものの、自らの脚で歩いてマカオの病院を後にしている。
マカオでのクラッシュ前、フルーシュの来年のレース活動は、DTMのサポートレースとして行われているヨーロッパF3選手権への継続参戦になるとみられていた。
彼女は開幕3ラウンドを欠場した後、7月のザントフールト戦から参戦。1ポイントを獲得し、ランキング22位となっている。
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