トロロッソ・ホンダは、2019年のドライバーとしてアレクサンダー・アルボンを起用することを正式発表した。
2012年までレッドブル育成ドライバーだったアルボンは、今季FIA F2選手権のタイトルを争い、スーパーライセンス獲得の可能性が高まったことから、10月ごろからトロロッソF1のドライバー候補の一人となった。
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しかし彼はすでにニッサン・e.ダムスの一員としてフォーミュラEに参戦することを発表していたため、事態は複雑になってしまった。フォーミュラEのプレシーズンテストが始まる直前というタイミングで、アルボンは参戦契約の解消を願い出たため、ニッサン側を驚かせた。
motorsport.comの調べでは、11月27日(月)になってアルボンとニッサン間の障害が解消されたことで、アルボンのF1参戦が正式発表につながった。
トロロッソのフランツ・トスト代表は、彼のF2でのパフォーマンスがチャンス獲得につながったと話した。
「2018シーズンが印象的だった。彼は4勝しランキングを3位で終えた」
「彼がレースで見せたオーバーテイクは成熟したものであり、F1でレースする準備が整っていることを示している」
アルボンは「来年F1に参戦できるなんて、素晴らしい気分だ」と語った。
「僕はシングルシーターのキャリアを通じて、浮き沈みを経験した。2012年にレッドブルの育成じゃなくなって、F1への道が難しくなったことは分かっていた」
「毎回、マシンに乗るたびに良い印象を与えようと本当に頑張ってきた。僕のことを信じて、セカンドチャンスをくれたレッドブルに感謝しなければならない」
アルボン起用の正式発表により、来季のF1ドライバーラインアップがほぼ決定。残るはレーシングポイント・フォースインディアの1人のみが未発表だが、これはランス・ストロール起用が確定的だ。
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