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スポーツ 2018.11.24

衝撃のゴーン逮捕。ルノーF1への余波は?「すぐに影響が出ることはない」とチーム代表語る

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 ルノーF1チームのマネージングディレクターであるシリル・アビテブールは、ルノーのCEOであるカルロス・ゴーンが日本で逮捕されたことについて、すぐにチームが脅威に晒されることはないと主張した。

 11月19日(水)、ルノー・日産自動車・三菱自動車3社のアライアンスにおいて圧倒的な権力を持っていたゴーンは、日産において長年にわたり自身の報酬額を少なく有価証券報告書に記載させていたとして、東京地検特捜部に逮捕された。

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 日産はゴーンを会長と代表取締役から解任したが、ルノーにおいて彼は未だCEOのままであり、暫定的にCOOであるティエリー・ボロレがCEO代行を務めている。

 ゴーンはルノーがF1にワークス復帰する上で重要な役割を担った人物だが、ルノーの経営陣に体制変更が生じ、新しい上層部がF1参戦のメリットを理解できなければ、簡単にF1プログラムが”カット”される可能性もあるという推測が流れている。

 しかしアブダビGPを前に、アビテブールはボロレCEO代行から方針転換はまったく示唆されていないと述べた。

 ゴーン逮捕の影響についてアビテブールは「(ゴーンは)ルノー・グループの発展にとっては重要なピースだった」と語った。

「私が言えるのは、ルノー・グループも日産や三菱と同様、すべての事業を続けていく予定だということだけだ」

「F1もその事業の一部だ。F1のプロジェクトと活動はよく知られており、目に見えるものだ。露出も多く、投資のリターンとビジネスへの貢献も期待できる」

「我々が2015年後半にF1復帰を決めた理由は、今も変わっていないと思う。それは露出と、技術開発のためだ」

「現時点では推測もできないような理由でもない限り、突然開発を放り出すようなことは起こりえない」

「F1がこれまでも良い事業であったなら、今後もF1にいる理由になる。会社の利益のため(適切なコストで)最良の結果を出せるかは、我々の手に委ねられている」

「ティエリー・ボレロがF1に夢中だという兆候はない。しかし繰り返しになるが、我々の会社の上層部は、我々が何をやっているか非常によく分かっている。だから疑うことなく、事実と我々がやるべきことに集中する」

 ゴーンは長年F1参戦に対して肯定的だったが、アビテブールはルノーのF1参戦に関わっていたのは彼だけではないと強調した。

「2015年にF1復帰を決定する上で、カルロス・ゴーン氏が重要な役割を果たしたのは確かだが、言うまでもなく彼ひとりで判断したことではない。取締役会での長い議論の末決定されたことであり、会社としての決定だった」

「我々は40年以上F1でレースをしてきた。我々は現在、6年というスパンの長期的な計画の途中だ。6年でチームを構築し、勝利を争えるようになることを願っている。だから今はそれに集中している」

「すべての事業が続いていくのは明確だし、ボロレはF1のことを知らないわけではない。彼は2016年からチームの取締役にもなっているからだ。だから我々に必要なのは、集中して会社を支えていくことだ」

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(motorsport.com 日本版 Jonathan Noble)

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