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スポーツ 2018.11.23

フォーミュラE転向のバンドーン、メルセデスF1のシミュレーター担当を兼務

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 ストフェル・バンドーンは、2019年にフォーミュラEに参戦しながら、メルセデスF1チームとの契約のもと、シミュレーター作業を担当することになったと明かした。これにより、バンドーンは将来に向けてF1とのつながりを維持できることにもなる。

 ここ数年低迷の続くマクラーレンF1で、バンドーンは不満の残る2年間を過ごしてきた。今シーズン最終戦のアブダビGPが終わるとチームを離れることが決まっている。

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 バンドーンはメルセデスのファクトリープログラムを担うHWAレースラボと契約し、2018/2019年シーズンのフォーミュラE選手権に参戦する。シーズン開幕戦は12月15日に行われるため、バンドーンに長いオフシーズンはない。2019/2020年シーズンにはメルセデスがHWAから引き継いでワークスチームとして参戦することも決まっている。

 バンドーンはF1においてもメルセデスの業務を行うと語った。ブラックリー拠点のファクトリーでシミュレーターに関する作業を担当するという。メルセデスF1チームは、2019年にはエステバン・オコンをリザーブドライバーに起用する見込みだ。

「僕はメルセデスでF1チームのシミュレーター作業を行うことになった」とバンドーンは語った。

「僕にとって、引き続きF1の世界に関われるということも、世界チャンピオンとともにいられるということも、新たな業務におけるわくわくする部分だよ」

「自分としては今回の移籍は非常に面白いことだと思っている。例えば、僕がチームに多くの新しいアイデアを持ち込めるのは確かだ。だけどそれだけじゃなく、僕はこれまでF1ではマクラーレンとしか仕事をしてこなかったから、メルセデスとの違いも経験できるんだ」
「新たな環境に身を置けることも、楽しみだよ」

 バンドーンは、シミュレーター作業を行うことでF1の感覚を維持することができ、そうすることによって、次の機会が訪れたときに、F1への復帰が容易になると考えている。

「絶対に(F1の)世界に関わり続けた方が良い。将来何があるのかは誰にも分からないからね」とバンドーン。

「メルセデスと関わって彼らにパフォーマンスを見せるのは良いことだと思う。チームは僕がどういう能力を持っているのか正確に把握できる」

「ドライバー市場が将来どうなるのかは分からない。今シーズンは少し常軌を逸していたように思うけれど、今後どうなるのかは誰にも予想できないはずだ」

「将来を言い当てるのは難しいよ。現場に関わり続けて、何があっても対応できるように備えておくべきなんだ」

 その間、メルセデスとつながるHWAとレース契約を結ぶことで興味深い展望が見えるとバンドーンは考えている。

「(メルセデス・モータースポーツのボスである)トト(・ウォルフ)とは何度も話し合った。ひとつ挙げれば、メルセデスとしてのフォーミュラEプロジェクト全体が非常に魅力的だった」とバンドーンは言う。

「僕にとってマニュファクチャラーと関わることは重要だし、メルセデスとつながることやそれらのレベルに身を置くことに魅力があった」

「フォーミュラEに参戦する機会をもらった僕は、それを悪くないことだと考えた。僕たちは将来競争力の高いチームになれるはずだと確信している」

「メルセデスは、新しく何かに取り組むときには常に適切に進めるチームだ。フォーミュラEのプログラムにも多くの努力を傾けるはずだと、僕は100パーセント信じて疑っていない」

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