ウイリアムズF1チームは、2019年、ジョージ・ラッセルのチームメイトにロバート・クビカを選んだことを発表した。副代表のクレア・ウイリアムズは、チームが苦境から抜け出すための戦いのなかで、クビカは大きな助けになるとの期待を示した。
ウイリアムズは22日、アブダビで発表会を行い、現在リザーブ&開発ドライバーを務めるクビカを来年はレースドライバーに起用することを明らかにした。2018年はランス・ストロールとセルゲイ・シロトキンという若手ペアを走らせていたウイリアムズだが、2019年は34歳のクビカと21歳のルーキー、ラッセルのラインアップとなる。
クビカ「険しい道のりを乗り越えてF1復帰をついに実現。人生で最大の成功だ」
クビカはラリーでのけがにより約8年間のブランクを経てF1レースドライバーに復帰する。しかしF1に参戦していた当時には1勝を含む12回の表彰台という実績を持っている。
「ロバートが2019年、ジョージのチームメイトとしてレースドライバーの役割を担うことを発表でき、うれしく思います」とクレア・ウイリアムズはコメントした。
「ウイリアムズのメンバー全員が彼が成し遂げてきたことに強い感銘を受けています。強い意志と不屈の精神を持った彼だからこそ、F1復帰を成し遂げることができたのです」
「彼はシーズンを通して、陰でチームに尽くし、努力し続けてきました。そうして彼はウイリアムズチームの一員としての立場を確立し、尊敬を受けることになったのです」
「彼は非常に意志が固く、まさにウイリアムズのファイティングスピリットを体現するような人物です。チーム復活を目指す私たちにとって、一貫性の高いロバートが新しい役割を担ってくれることは、大きな前進になります。2019年には若いドライバーと経験あるドライバーのペアを走らせることも非常に楽しみです。彼らがコース上で何を成し遂げてくれるのかを期待して見ていきましょう」
「最後に、困難なシーズンに懸命に努力し続けてくれたランスとセルゲイに感謝したいと思います。彼らの今後の成功を願っています」
ウイリアムズは2018年は低迷し、残り1戦の時点でわずか7ポイント獲得で、ランキング10位に沈んでいる。ストロールは父親が新たにオーナーとなったフォース・インディアに移籍する見込みだが、シロトキンは来季F1活動は行わないと認めている。
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