ロバート・クビサが、2019年のレギュラードライバーとして、ウイリアムズに加入することが決まった。2010年以来、9年ぶりのF1復帰となる。
クビサは当初、2018年のレギュラーシート復帰を目指していた。しかしながら、ウイリアムズは結局ランス・ストロールとセルゲイ・シロトキンを起用。クビサはリザーブ&テストドライバーを務めることとなった。
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しかしその1年の間に、クビサの能力をウイリアムズ側が認め、今回の起用に繫がったとみられている。チームメイトは、既に発表されている通り、ルーキーのジョージ・ラッセルである。
「まず最初に、ここ数年にわたって、僕の人生の困難の時期を支えてくれた皆さんに、感謝したいと思う」
クビサはウイリアムズのプレスリリースにそうコメントを寄せた。
「F1のグリッドに戻るのは、とてもチャレンジングな”旅”だった。でも、ほとんど不可能だと思われたことが、今では可能なことのように感じ始めている。2019年にF1のグリッドに戻ると言えることについて、興奮しているようにね」
「ここまで来るのは、確かに長い道程だった。でも、この発表によってその挑戦が終わると、今度はウイリアムズとのコース上での新たなチャレンジが始まる」
ウイリアムズは今季大苦戦。かつての名門チームの面影はなく、コンストラクターズランキングでも最下位に沈んでいる。
「簡単なことではないだろう。しかし懸命に、そして熱心に働き、ジョージとも協力して、チームがより良い形になり、グリッドのポジションを上げる手助けしようとしている」
「チームにとって、今年は非常に厳しい1年だった。でも、僕はたくさんのことを学んだ。このチャンスを与えてくれた、フランク(ウイリアムズ)とクレア(ウイリアムズ)に感謝したいと思う」
久々にF1復帰を果たすクビサ。彼がどんな走りをするのか、今から楽しみなところである。
「来シーズンF1のグリッドに戻ってくるのは、僕の人生における最大の成果のひとつと言えるだろう。そしてハードワークと献身によって、共に素晴らしい結果の達成を目指すというモチベーションを、チームにもたらすことができると、僕は確信している」
「僕を支え、そして僕を信じてくれた皆さんに、もう一度感謝したい。ついに僕は、F1マシンに戻ってくることになった。そして、レースをするのが待ちきれない!」
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