今季末でF1への”参戦を停止”するフェルナンド・アロンソは、2019年はさらに精力的に活動していくつもりであり、今後も多くのレースを戦う予定だという。
今週末のアブダビGPでひとまずF1でのレース活動に区切りをつけるアロンソ。来年の予定としては、現在のところ世界耐久選手権(WEC)のトヨタの一員としてセブリングやスパ、ル・マンでレースをすることになっている。
■マクラーレン、F1離れるアロンソのため特別カラーのマシンを準備。1986年のケケ・ロズベルグ以来32年ぶり|F1アブダビGP
さらに世界3大レース制覇を狙う彼は、5月のインディ500にもマクラーレンと共に再び参戦することになっている。
「もっと多くのことをやろうと思っているんだ。それは段階的に分かっていくはずだ」とアロンソは述べた。
「インディはその最初のひとつだ。WECの3レース以外にも、4つのテストがある」
「6月までに、すでに7週間予定が埋まっている。それに加えて、インディカーのテストとインディ500の2週間がスケジュールに入る」
「6月までのカレンダーを見れば、何もない週末は2、3回しかない。レース数はあまり多くないように見えるかもしれないが、多くの準備が必要なんだ」
アロンソは今後の予定について、”クリスマスプレゼント”として何かニュースがあるかもしれないとほのめかした。一方で彼は、今週末のF1最終戦アブダビGP後にバーレーンでNASCARのスター、ジミー・ジョンソンとマシンを交換することになっているものの、このイベントと今後の予定は関係がないとコメントしている。
そして彼は少なくとも、来年1月24日に行われるデイトナ24時間レースに再挑戦する可能性があることを示唆した。昨年、アロンソはル・マン24時間レース参戦に向けた準備として、ユナイテッド・オートスポーツからデイトナに参戦した。しかしマクラーレンF1のCEOであるザク・ブラウンがオーナーを務める同チームは、すでに来年のデイトナ不参加を発表している。
「デイトナには魅力的なところがいくつもある。1月中旬のフロリダの天候は素晴らしい」
「レース自体はかなりチャレンジングで、アメリカでのセーフティカー運用の仕方から、最後の数時間まで接近戦が繰り広げられる。かなり面白い」
今後もトヨタと契約を続け、ウインターシリーズとして生まれ変わるWECの1年目、2019/20年シーズンを戦う可能性もあるとした上で、2020年の選択肢はもっとオープンだとアロンソは語った。
「僕は過去20年間、モータースポーツに持てる全ての力を注いできた。僕がF1をやめたのは、もう少し違う人生を送りたいというのが主な理由だった」
「もう少しバッテリーを充電する必要があるけど、2020年はインディカーやF1、それともまた別のカテゴリーで、フルシーズンを戦う可能性だってあるんだ」
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