2018年限りでF1参戦を停止すると発表しているフェルナンド・アロンソ。マクラーレンは、彼に敬意を表して最終戦アブダビGPに特別カラーのマシンを用意した。
彼のヘルメットにも使われている青や赤、黄色がエンジンカバーに入れられ、コックピット前部やサイドポッドには彼のイニシャル”FA”をモチーフとしたロゴが入れられている。
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チームCEOのザク・ブラウンは「今週末のアブダビをフェルナンドのためのスペシャルカラーで戦えることは、喜ばしいことだし誇りに思う」とコメントした。
「彼の最後のグランプリが、あらゆる点で特別なものになることを望んでいる。これ(特別カラーリング)は、我々ができるひとつのやり方に過ぎない」
「我々はフェルナンドと緊密に協力し、FIAとF1とも協力してこの1レースのために変更を施した。彼らはみんな、この動きを大いに支持してくれた」
「フェルナンドのファンにとって、今週末は間違いなく感情的なものになるが、そのちょっとした追加要素になることを願っている」
マクラーレンが特別カラーリングのマシンを用意するのは、1986年のポルトガルGP以来32年ぶりとなる。この際は赤と白のマルボロカラーのMP4/2Cを、黄色と白に塗り替え、ケケ・ロズベルグがドライブしている。
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