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スポーツ 2018.11.20

ペドロサ、バレンシアで18年のMotoGPライダー人生に幕。戻ったピットで「みんなが待っていてくれた」

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 ダニ・ペドロサ(レプソル・ホンダ・チーム)にとって最後のMotoGP決勝レースが、スペインのリカルド・トルモ・サーキットで幕を下ろした。

 ペドロサがロードレース世界選手権に参戦を開始したのは、2001年のことだった。125ccクラスにエントリーしたペドロサは、2003年には同クラスでチャンピオンを獲得。2004年から2年間にわたり250ccクラスに参戦すると、2連覇を成し遂げた。

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 なお、このときペドロサのチームメイトだったのが、現在Moto2クラスとMoto3クラスでホンダ・チーム・アジアを率いる青山博一。ペドロサと青山が所属していたチーム・テレフォニカ・モビスター・ホンダ250は、現在レプソル・ホンダ・チームのチーム・マネージャーを務めるアルベルト・プーチが監督を務めていたチームでもあった。

 250ccクラス連覇の称号を手に、ペドロサは2006年にはMotoGPクラスに乗り込む。以来2018年までずっと、ホンダファクトリーで活躍し続けてきたペドロサ。チャンピオンシップでは実に3度、ランキング2位を獲得している。

 しかし一方ではケガにも泣かされ、チャンピオン争いを展開しながら戦線離脱を余儀なくされることもあった。

 2018年MotoGP最終戦バレンシアGPは、雨の決勝レースとなった。水の浮いた路面コンディションに転倒者が続出し、レースは赤旗が提示され2レース制となる。転倒リタイアが相次ぐなか、ペドロサは最後のレースを、堅実に走り続けていた。

 最後のチェッカーを、ペドロサは5位で受けた。ペドロサにとって、今季のベストリザルトタイ。今季は苦戦を強いられ、表彰台を獲得することはなかった。表彰台に上らなかったシーズンは、18年間にわたるロードレース世界選手権参戦のなかで、自身初のことだ。

「天候はトリッキーで、レースを通じてリヤの感触に苦しみ、プッシュできなかったよ。コース上の水の量が少なかったからレース2ではもっといい感触を期待していたんだけどね。交換したタイヤがグリップしなかったんだ。最後まで、転倒しないように走ることしかできなかった。少し、残念だよ」

 それでもピット戻ってきたペドロサの表情は穏やかに見えた。最後の最後、大荒れのレースを走り切った安堵の方が勝っていたのだろうか。

「レース前は特別な気持ちになったよ。僕にとって、最後のレースだったから」

「ピットに戻ってきたとき、みんなが僕を待っていてくれた。チームや家族、様々な人たちがいて、本当に感動的だった。とてもうれしかったし、大事なひとときだったんだ」

 小柄な体格でモンスターマシンを操り、朴とつとした人柄で愛されたペドロサ。バレンシアGPの前には、MotoGP殿堂入りを果たしている。ひとりのライダーが、惜しまれながらも静かにMotoGPの舞台を背にした。

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(AUTOSPORT web )

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