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スポーツ 2018.11.16

レッドブル育成のティクトゥム、オフ中にさらなるスーパーライセンスポイント獲得へ。来季はスーパーフォーミュラの可能性が「非常に高い」

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 レッドブルのジュニアドライバーであり、今シーズンのF3欧州選手権でランキング2位となったダニエル・ティクトゥムは、今年の冬に低レベルのジュニアフォーミュラに参戦し、F1参戦に必要なスーパーライセンスポイントを満たすことを検討している。

 ティクトゥムは、昨年までに十分なスーパーライセンスポイントを獲得できていなかったため、今季レッドブルのF1マシンをテストすることができなかった。その状況を打破するため、彼は来シーズンまでに、F1参戦に必要なスーパーライセンスポイント40を獲得することを目指すという。

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 今季のF3欧州選手権でランキング2位となったティクトゥムは、25ポイントを獲得。また、先月行われた世界モータースポーツ評議会で、F3マカオGP(FIA F3ワールドカップ)の優勝者に5ポイントが付与されることが決まったため、合計30ポイントを手にしているということになる。

 現時点では2015年のMSAフォーミュラ(F4英国選手権に相当)での2ポイントも手にしているが、これは今年で失効することとなる。

 ティクトゥムは今年のマカオでも好調で、金曜日の予選でポールポジションを獲得。決勝でも勝利することとなれば、その保持ポイントを35まで伸ばすことができる。

 マカオ次第ということになるだろうが、ティクトゥムは次にどのステップを踏み出すかということを検討するはずだ。その中には、ニュージーランドのトヨタ・レーシング・シリーズなどのカテゴリーに参戦し、不足分のスーパーライセンスポイント獲得を目指すという選択肢もある。ちなみにこのトヨタ・レーシング・シリーズは、チャンピオンは7ポイント、ランキング2位で5ポイントのスーパーライセンスポイントを獲得できる。

「これはちょっと厄介だった」

 スーパーライセンスポイントを巡る状況について尋ねられたティクトゥムは、そう語った。

「テストや他の何かをするには、十分なだけのポイントを得た。僕が今できない唯一のことは、F1のレースに出ることだ」

「だから、FP1を走ることもできるし、それ以外のことだってできる。でも、来シーズンが始まるまでに、40ポイントを満たそうとしなければいけない。どんなことが起きるかわからないから」

「活用できるチャンスはたくさんある。MRFチャレンジやトヨタ・レーシング・シリーズなどがそうだ。挑戦できる方法があれば、僕はやってみるつもりだ」

 インドをメインに開催されているMRFチャレンジは、現時点ではスーパーライセンスポイントが割り当てられていない。その上、マカオGPの週末に開幕戦が被っているため、ティクトゥムは少なくとも1戦を欠場することとなる。

 このMRFとトヨタ・レーシング・シリーズは、欧州のオフシーズンに開催されるシリーズである。そのため、走行距離を稼ぎたい若手ドライバーたちが参戦することで知られる。近年では、現ウイリアムズのランス・ストロールや、来季マクラーレンからF1デビューするランド・ノリスらが、これらのシーズンに参戦している。

 ただ問題もある。トヨタ・レーシング・シリーズのチャンピオンになった場合、獲得できるスーパーライセンスポイントは前述の通り7ポイントだが、参戦台数が16台に満たなかった場合、このライセンスポイントは75%に減らされてしまう。ちなみに前回のトヨタ・レーシング・シリーズは、14人のみの参戦だった。

 スーパーライセンス獲得を目指すティクトゥムだが、2019年のF1デビューは期待しておらず、何らかの変化があった場合に備え、さらなるポイント獲得に集中するという。

 そしてティクトゥムの来季の戦場として最有力視されるのが、スーパーフォーミュラである。今季、福住仁嶺の代役としてすでにスーパーフォーミュラを経験しているティクトゥムは「その可能性は非常に、非常に高い」と語る。

「F2は全て予算次第だ。それはレッドブルと僕のお父さんに任せるしかない」

 そうティクトゥムは付け加えた。

「もし良いチームとまともな条件で契約することができれば、共に何かをしようとするだろう。しかし、現時点でそれは考えにくい」

「とはいえ、何が起きるかは分からない。モータースポーツでは、いつでも変更される可能性があるんだ」

「もし来年、良い1年を過ごすことができれば、その次の年にトロロッソのシートを獲得できる可能性が高い」

「だから、来年は正しいことを全て行うということを、確実にしなければいけない。そして残ったことを解決できれば、良い位置に行けるはずだ」

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(motorsport.com 日本版 Jonathan Noble)

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