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スポーツ 2018.11.15

電動バイクレースMotoEのレギュレーションが発表。ワンメイクマシンの最高出力は約160馬力

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 国際モーターサイクリズム連盟(FIM)は11月14日、2019年から新設される電動バイクレース『FIM Enel MotoE World Cup』(MotoE)のレギュレーションを発表した。

 MotoEは、MotoGPのプロモーターであるドルナスポーツが2019年から新たにスタートさせる、電動バイクによるチャンピオンシップ。マシンはEnergica Motor Company(エネルジカ)の電動レーサー『Energica Ego Corsa』(エゴ・コルセ)のワンメイク、タイヤサプライヤーはミシュランが務める。

    2019年新設の電動バイクレース、MotoEのエントリーリストが発表。ジベルナウなど18名が参戦

 参戦は12チーム18名のライダーが予定され、このレギュレーションと同時にエントリーリストが発表されている。

■FIM Enel MotoE World Cup レギュレーション
マシン『Energica Ego Corsa』
 MotoEで使用される電動バイクは、エネルジカのエゴ・コルセ。市販車の電動バイク、『Ego』(エゴ)をベースにチューンアップされており、これまでに公開されている情報によれば、車両重量は260kg。また、車体の大きさは内燃機関のバイクに置き換えると1000cc程度、性能で言えば750ccに相当する。そのエゴ・コルセについて、バッテリー容量などが公開された。

・バッテリー容量:約20Kwh
・最高出力:120Kw(約160馬力)
・最高スピード:270km/h
・ブレーキ:ブレンボ、サスペンション:オーリンズ、ホイール:マルケジーニ

 ワンメイクマシンではあるが、スプリングなどいくつかのパーツに関しては、ライダーの要望に応じて違ったものを選択できる。MotoEにはEパドックという専用の場所が設けられ、各チームにはボックスが用意される。

充電器とソーラーパネル
 充電については、MotoEの公式スマートチャージ・パートナーであるエネルXから、マシンごとにセミモバイルユニットとモバイルユニットで構成される『JuiceRoll(ジュース・ロール)』というモバイルチャージソリューションが供給される。

 また、『セミモバイルユニット』がEパドックに設置され、セッション間のマシンの充電に使用される。『モバイルユニット』がグリッド上でのマシン充電をサポート。こちらはエゴ・コルセに搭載されるバッテリーを充電し、タイヤウオーマーの電源にも使用される。

 ソーラーパネルは、MotoEで使用される電力を常に測定する装置、『Smart Meters(スマート・メーター)』が内蔵されているもの。エネルはジュース・ロールなどに接続し、ソーラーパネルと統合するシステムを供給。結果、MotoEはグリッド上からマシンに至るまで、完全に電化されたイベントとなるということだ。

■スポーティング・レギュレーション
エントリー
 MotoGPに参戦するライダーは、同イベントでMotoGPの他クラスに参戦することはできない。つまり、MotoE参戦ライダーは、MotoE開催ウイークに、MotoGPの他クラスでレースをすることはできない。MotoEのエントリーライダーには他カテゴリーとのダブルエントリーを行うライダーも複数いるが、MotoGPクラス、Moto2クラス、Moto3クラスへのエントリーはできないということだ。

テストレギュレーション
 どのレーシングサーキットにおいても、電動バイクによるテストを行うことは禁止されている。

タイヤレギュレーション
 タイヤはミシュランのワンメイク。供給されるのは、レースの週末ごとにフロントとリヤでスリックとレインともに1種類ずつ。タイヤスペックはサーキットレイアウトによって変化する可能性がある。供給されるタイヤ本数は、スリックがフロント4本とリヤ5本。レインがフロント3本とリヤ4本だ。

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 MotoEはタイトルスポンサーをエネルが務めるほか、マシンサプライヤーをエネルジカ担う。ほか、データロガーのDell’Orto(デロルト)、ロジスティクス・パートナーのDHL、タイヤサプライヤーのミシュラン、ほかAllianz(アリアンツ)などがスポンサーとして名を連ねている。

■2019年FIM Enel MotoE World Cup 開催カレンダー(2018年11月14日時点)
 MotoGPのヨーロッパラウンドと併催の形で5戦が行われる。レースウイークのスケジュールは既報のとおり、金曜日にフリー走行1回目、2回目、土曜日に予選が行われる。決勝レースは日曜日のMoto3決勝前に設定されており、MotoEが日曜日に開催される最初のレースとなる。

 また、ミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリで行われる最終戦は2レース制。土曜日と日曜日に1レースずつ開催されることが、新たに明らかになった。

 初回のテストは11月23~25日にスペインのヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトでMoto2テストとあわせて行われる。以降、2019年3月13~15日に第2回テスト、4月23~25日に第3回テストが予定されている。

 以下、2019年FIM Enel MotoE World Cupの開催カレンダー。

Round開催地サーキット日程第1戦スペインヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエト5月5日第2戦フランスル・マン-ブガッティ・サーキット5月19日第3戦ドイツザクセンリンク7月7日第4戦オーストリアレッドブル・リンク8月11日第5戦サンマリノ*ミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリ9月15日

 MotoE最初のテストは、2018年シーズン最終戦バレンシアGP後の翌週、11月23~25日にスペインのヘレス・サーキットで行われる。

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