元F1ドライバーのジョニー・ハーバートが、今季トロロッソ・ホンダで戦うピエール・ガスリーを評価。ガスリーは来季、レッドブル・ホンダのドライバーに抜擢されることが決まっているが、ハーバート曰く「彼は自分の強さを証明しなければならない」という。
「可能性は確かにそこにある。とても速くなれるということを、彼はこれまでいくつかのレースで示してきた」
来季のレッドブル・ホンダに期待する、元F1ドライバーのジョニー・ハーバート
ハーバートはガスリーについてそう語った。
「メキシコGPのように、グリッド後方からスタートするという難しい週末もいくつかあった。ホンダが、来季に向けて何か新しいことをするためにペナルティを受けたわけだ。レッドブルの観点からすれば、それは理解できる。それには、多くの意味があるのだ。それでも、彼は良いレースをしている」
来季、ガスリーのチームメイトとなるのは、マックス・フェルスタッペンである。まだポールポジション獲得こそないものの、これまでのキャリアで5勝。先日のブラジルGPの際にも、勝利をほぼ手中に収める目覚ましい活躍を見せた。
「マックスも、明らかにそういうタイプのドライバーだ。みなさんが知っているようにね。今年、どれだけ強いのかということを、彼は示してきた。一方でダニエル(リカルド/レッドブル)は、苦しんできた。まぁ、それは彼のせいではないけどね」
「マックスは、ダニエルを上回っているように見える。しかし、メキシコGPの予選では、ダニエルは素晴らしい仕事をした。華麗だったし、とても嬉しいことだった」
そう語るハーバートは、ガスリーも自分自身の力を証明し、レッドブルのマシンに乗るに値するドライバーであるということを示さなければいけないと主張する。
「ガスリーも自分の力を証明しなければならない。このふたりのドライバーと全く同じだ」
ハーバートはそう語る。
「ダニエルは自分自身を証明した。マックスもそうだ。ルイス(ハミルトン)だって、セバスチャン(ベッテル)だって、自分の力を証明してきたのだ」
「今、彼らと同じことをしなければいけない。キャリアのある時点で、それらのドライバーの中から、特別なモノを探すようになる。私にとっては、マックスはその特別なモノのひとつを持っているドライバーだ」
「ピエールとしては、時折マックスを倒すことができるかもしれない。しかしもし彼がマックスから常に0.1~0.2秒差以内に入ることができれば、私が考えているよりも良いスタートだということになるだろう」
「ドライバーとしては……常にチームメイトを打ち負かす必要があるんだ。ピエールは確かにチャンスを掴んだ。でも彼は今、自分自身の力を証明しなければならないんだ」
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