マクラーレンのフェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーンは、ブラジルGPの決勝レース中にブルーフラッグを無視したとして、5秒のタイムペナルティを科せられた。
アロンソはレース中にタイムペナルティを科され、17位でレースを終えた。一方、バンドーンにペナルティが科されたのはレース後のことだった。彼はランス・ストロール(ウイリアムズ)と争っていたロマン・グロージャン(ハース)をブロックしたとしてレース後にヒアリングを受けており、そこで裁定が下された。これによりバンドーンの正式なレース結果は15位となった。
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また両者にはペナルティポイントが2ポイント追加された。だがアロンソとバンドーンは、来シーズンはF1に参戦しないことをすでに発表しており、彼らにとっては意味のないものになる。
決勝レースではアロンソが17番手から、バンドーンが20番手からレースをスタートし、ウイリアムズの2台やエステバン・オコン(レーシングポイント・フォースインディア)らとの争いを演じた。
バンドーンはアロンソやストロール、セルゲイ・シロトキン(ウイリアムズ)らをオーバーテイクして14位で完走。彼はこの時のパフォーマンスを大いに誇りに思うと主張した。
「おそらく誰も気がついていないだろう。だけど今日はまた素晴らしいレースができた」とバンドーンは話した。
「最初のスティントでは他のドライバーよりもタイヤを長く保たせ、タイヤを交換した後は、フェルナンドと良いバトルをした。そこからも、良いレースだったとわかるだろう」
「僕たちはウイリアムズをオーバーテイクすることもできた」
「タイミングモニターを見ても、素晴らしいレースだったようには見えないだろう。でも今日は全てを最大限に活用することができたと思う。とても満足している」
アロンソはかなり早い段階で一度目のピットストップを行う戦略を採ったが、タイヤ交換の際にミスがあり、戦略は機能しなかった。2度目のピットストップでスーパーソフトタイヤに履き替えた後、アロンソは再度ウイリアムズの2台をパスすることができたものの、ペナルティによってポジションをひとつ失った。
彼は「今日は厳しいレースだった」と認めた。
「かなり早い段階でピットストップをするという、少しギャンブルをした。だがそれは成功しなかった」
「ミディアムタイヤではブリスターができてしまったので、レース後半は競争力を持てなかった。ピットストップもスムーズにはいかず、少しタイムロスがあった」
「全体的には、週末を通して僕たちは遅すぎた。トップ10に入れるペースはなかった。どんな戦略を採っても、何に挑戦しても、ポイントには手が届かなかったと思う」
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