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スポーツ 2018.11.7

Le Beausset Motorsports 2018スーパー耐久第6戦岡山 レースレポート

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予選5番手から一転、決勝では一時トップを走行!
3位表彰台でランキング2位

スーパー耐久第6戦
11月3日(土)~4日(日)
岡山国際サーキット 3.703km

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 ル・ボーセモータースポーツは、ピレリスーパー耐久シリーズのST-3クラスにDENSO Le Beausset RC350で、嵯峨宏紀、山下健太、そしてルーキーの宮田莉朋を擁して挑む。その第6戦が11月3日(土)、4日(日)に、岡山国際サーキット(岡山県)で『スーパー耐久レースin岡山』として開催された。
 
 前回、ホームコースであるツインリンクもてぎで今季初優勝を飾って、ランキングでは待望のトップに浮上。今まさにチームの士気は最高潮に達している。だが、今季最多となった40kgのウエイトハンディが、中低速コーナーが数多く設けられたコースに、どれだけの影響を及ぼすかが鍵となった。

予選 11月3日(土)
天候/晴れ コース状況/ドライ

 予選は最終戦という今シーズンの締めを飾るに相応しい、絶好のコンディションで行われた。Aドライバーのセッションで、ほとんどのドライバーが計測開始と同時にピットを離れたのに対し、嵯峨は路面状態の向上を待って、15分間の計測の折り返しから走行を開始した。しっかりウォームアップを行った後、嵯峨はワンアタックで、1分40秒982を記録し6番手。
 
 続いてBドライバーセッションに挑んだ山下も折り返しからの走行となったが、路面状況を確認しながら徐々にタイムを上げていき、ラストアタックで、1分40秒115を記録し、合算タイムで5番手となった。
 
 その後、Cドライバーセッションで宮田はユーズドタイヤでの走行ながら、1分41秒346をマークして2番手につけた。12周をガソリン満タンの状態で走った結果、一発の速さではライバルにはかなわなかったものの、コンスタントラップには優れることが明らかになり、決勝レースに向けては期待の材料を得ることとなった。

決勝 11月4日(日)
天候/晴れ コース状況/ドライ

 今回の決勝レースは久々の2グループ開催として3時間で競われ、ST-3クラスを含むグループ1は午後からの開始となった。スタートを担当した山下は、まずはポジションキープとなるが、いきなりトップ争いが繰り広げられる。同じクラスの車両が6台も連なる状態など、そうそう見られるものではなく、観客の視線は釘づけとなっていた。
 
 3周目、山下は相手の隙をつき4番手に浮上する。その後も6台でのテールツウノーズの状態が続くが、後ろ2台が遅れをとるようになり、トップグループは、やがて4台に絞られる。29周目に2番手のピットインで3番手に浮上すると山下はポジションアップの機会を狙い続け、35周目には#15-Z34とのサイドバイサイドの戦いに勝ち抜きトップに迫る。
 
 上位争いをする4台の中では2番目に遅い、スタートから1時間18分ほど経過した45周目に山下はピットに入り、タイヤ無交換、給油のみで宮田にバトンを託す。最後の1台がドライバー交代を行うと、宮田はトップから約5秒遅れの2番手となっていたが、その差を徐々に詰めていき、56周目には#68-マークXを抜いて待望のトップに躍り出る。その後も逃げ続けた宮田は6秒近いリードを築き、ゴールまで残り45分を切った78周目に嵯峨と交代する。引き続きタイヤ無交換としてピットでのロスを最小限にする作戦を決行し、嵯峨はトップを保ったまま、リードを10秒以上に広げて戦列に復帰する。
 
 そんななか、いったんは4番手に退いていた#38-RC350が、圧倒的なペースで嵯峨に迫ってくる。やがて背後に迫るようになったが、2番手のポジションを保てば、チャンピオンを獲得できる状況から、抵抗はせず90周目に先行させる。しかし、トップの車両は、故意にぺースを落とすことでこちらを抑え、勢いのある3番手の#15-Z34との接戦に持込む戦略をとってくる。
 
 ペースを抑えられたことで3番手の#15-Z34が瞬く間に迫り、#15-Z34とは車重に90kgの差がある上に、相手はノーハンディとあって抱えるタイヤの負担は大きく違っていた。必死の抵抗を見せた嵯峨ではあったものの、抑えるきることはかなわず103周目に3番手に後退。全力を尽くしたが、シリーズランキング2位が確定した。

坪松唯夫 チーム監督
「最終戦の岡山に向け事前テストを行い、レースウィークに入ったが、一発のタイムに不安を残すなか予選を迎えてしまった。ただ燃料を多く積んだ状態ではクルマのバランスも良く、決勝でのスパートに繋がったと思う。レース終盤は戦う相手が増えたことで、戦略を駆使されラスト2周で勝負が決まってしまった」

嵯峨宏紀
「今年はタイヤが変わって、セットの方向性を見極める時期でも何とかチーム力で表彰台に上がってポイントを積み重ねていたのですが、ウエイトハンディが積み重なったところでの戦いのところが厳しい状況でした。来年はウエイトを積んでも速く走り、最後にはチャンピオンが取れるポジションにいれるように努力を続けたいと思います」

山下健太
「自分達のポジションによって、チャンピオンがどちらにいってもおかしくない状況でしたから、終盤の状況では、トップにペースをコントロールされて3番手にすぐに追いつかれてしまうという状況でした。自分の仕事はできたと思うのですが、流れ的にも普通のレースを、みんなが普通のレースをしていたら勝てたけど、非常に悔しさの残るレースでした」

宮田莉朋
「自分の仕事はやり切り、無交換でペースも良く、タイヤも残せたので、38号車の阪口選手ほど速くはなかったのですが、2秒台に入るペースで走ったので、大丈夫だろうと思ったのですが、ウエイトハンディが後半に厳しいレースになってしまいました。結果的にタイヤ無交換は正解だったと思いますが、何にしても戦えるだけの速さが残っていませんでした」

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(AUTOSPORT web )

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