メルセデスのトト・ウルフ代表は、今季のルイス・ハミルトンは、ドライビングだけではなく、マシンを降りた時の立ち振る舞いも、昨年までよりも格段に成長したと考えている。
ウルフ代表は、ハミルトンは以前よりも”完全な”ドライバーになったと指摘しつつも、常に改善する余地があったと主張する。
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「今年の彼は、6年間見てきた中で最高の”ルイス・ハミルトン”だ」
そうウルフ代表は語る。
「彼はうまくドライブするようになっている。でも彼はマシンを降りた後も素晴らしいんだ」
「とても完成されている。しかし、我々がもっと高いところに到達しようとする限り、決して完璧などということはない。そう言ってしまえば、それは愚かなことに聞こえる」
2018年のハミルトンの強みについて尋ねられると、ウルフ代表は次のように説明した。
「彼は穏やかさを保ち、神経を静めているように思う」
「我々のマシンには、勝つのに十分なパフォーマンスがあった時と、そうじゃない時があった。でも彼は常に安定していた」
「彼のレースの組み立て方は素晴らしい。それは常に彼の強みだった。しかし今年は、明らかにそれが重要な要素のひとつだった」
ウルフ曰く、ハミルトンは年々チームへの関与を強めているという。
「我々がチーム内に作った素晴らしい環境の結果、我々はお互いに、本当に正直に語り合えるんだ」
「メキシコGPの金曜日、そのデブリーフィングはとても挑戦的なものだった。我々はマシンに全く満足できていなかった。正直、とても赤裸々な内容の話し合いだった。それをするためには、安全な環境が必要だったのだ」
「それこそが、彼がメルセデスに所属し、とても活発に働くことができている理由だ。この数年間で、彼はどんどん活発になっていった」
ハミルトンは、2020年までメルセデスと契約を交わしている。しかしウルフ代表は、それを超えてさらに長期にわたって、ハミルトンがチームに留まることを期待している。
「我々に競争力があり、そしてチャンピオンシップに勝てるクルマを提供し続ける限り、彼は今のようにドライブし続ける……この関係は永遠なんだ」
アメリカGPとメキシコGPで苦戦を強いられたメルセデス。チームは、コンストラクターズタイトルをしっかり手にすることに、集中しているとウルフ代表は強調した。
「仕事はまだ終わっていない。我々は5度目のドライバーズタイトルを獲得できたことに、とても満足している。それは、最も重要なチャンピオンだからね」
そうウルフ代表は語った。
「しかし、まだコンストラクターズチャンピオンを決めていない。我々は確実にそれを手にしたいと思っているんだ。みなさんが考えているように簡単なモノじゃない」
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