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スポーツ 2018.11.5

レッドブル・ホンダの躍進を、”ワークス燃料メーカー”エクソンモービルが加速させる?

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 レッドブルは、来季から使うホンダ製のパワーユニット(PU)に大きな期待を寄せている。そしてすでに、チームのドライバーが最年少チャンピオンの記録を更新することを目指しているとも、発言するまでになっている。

 なおレッドブル・ホンダが使う燃料とオイルは、エクソンモービル製になる予定。すでに、来季に向けた作業が急ピッチで進められているようだ。

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 今季からホンダのPUを使うトロロッソも、エクソンモービルの燃料とオイルを使っている。しかし、昨年マクラーレンと共闘していた際、ホンダはBP/カストロールの燃料とオイルを使っていた。

 トロロッソとホンダの提携が発表されたのは、昨年のシンガポールGPのタイミングだった。そこから今シーズンに向けて、トロロッソとホンダの間だけでなく、ホンダとエクソンモービルによる準備も、急速に進めなければならなかった。

 エクソンモービルのグローバル・モータースポーツ・テクノロジー・マネージャーであるデヴィッド・ツルサキは、motorsport.comに対して次のように語った。

「昨年、ホンダとトロロッソの発表があった時、バルセロナテストに向けて(準備に使える期間は)は12月しかないということを意味していた。これは非常に短い期間だった」

 そうツルサキは語る。

「でもその1年後となる今、我々はすでに2019年に向けて作業を進めている」

「今年中に行う全てのアップグレードと準備をした後、2019年に向けた作業を始める。でも、本来ならばできる限り早く作業を始めたいと思っている」

「事実、我々は再びホンダの人々と仕事をする機会を得た。そして彼らとの仕事はスムーズに進み、物事が動き始め、テストも始めた。その後、単一のシリンダーでのテストもスタートした。すでに完全なV6エンジンでの耐久テストにも備えている。それが、我々が求めていたものだ」

「我々はかなり興奮している。かなり良いポジションにあるし、2019年に向けて、適切な燃料とオイルが準備されたと考えている」

 今季までルノーのPUを使っているレッドブル。エクソンモービルの燃料とオイルをテストするためには、スケジュールの調整が必須だった。ワークスのルノーはレッドブルとは別のメーカーの燃料とオイルを使っており、ルノーのテストベンチでは、燃料メーカー別にテストをしなければならなかったのだ。

 一方来季からのホンダは、ワークス体制でレッドブルとトロロッソにPUを供給することになるため、エクソンモービル向けのテストスケジュールだけを整えればいい。その結果、開発のスピードも加速すると考えられる。

「大きなアドバンテージになるとは言えない。しかし、他の誰かとテスト時間を取り合わなくていいということは、我々にとっては大きなステップだ」

 そうツルサキは語る。

「以前のエンジンメーカーの場合、我々は優先的にテストをすることはできなかった。しかし今回の場合は、優先という以前に、我々が(燃料/オイルのサプライヤーとして)唯一の存在なのだ。それは最良のシナリオだ」

「エンジンメーカーにとって、燃料及びオイルサプライヤーの最良の形は何かということについての話が、今シーズンのはじめにあった。それは、ひとつの燃料とオイルメーカーとだけ関係があれば、重複したテスト期間を最小限に抑えることができるということだった」

「我々はすでに、迅速な対応を得られていると思う。それは、我々がデータを手にすることができれば、そこから調整することが可能だということを意味する。それを数週間から数カ月間行った場合、大きな違いになるのだ」

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(motorsport.com 日本版 Jonathan Noble)

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