元F1ドライバーでChannel 4の評論家であるデイビッド・クルサードは、ルイス・ハミルトンがメルセデスで受けているようなサポートを、フェラーリはセバスチャン・ベッテルに対して提供できていないと考えている。
ハミルトンは前戦メキシコGPで5度目の世界タイトルを獲得しており、それまでの一連の結果によりベッテルは敗北を喫した。
SNS特集F1メキシコGP:戦い終わってノーサイド。良き敗者のベッテル、メルセデスチームを訪れ、ハミルトンの戴冠を祝福
フェラーリはマシン性能では優位にあったと多くが考えている。しかしクルサードは、フェラーリは激しい戦いのなかにいるドライバーに対し、適切なレベルのサポートを提供するということに関してメルセデスに遠く及んでいなかったと見ている。
「ベッテルはチームから、ルイスほどのサポートを受けられていないという印象がある」とクルサードはSportsmailに語った。
「バルテリ(・ボッタス)は公平な扱いを受けているとしても、メルセデスではルイスが第一だと一般的には思われているだろう。いざとなれば、より多くのレースに勝ち、チャンピオンシップに挑戦することになるのは彼なのだ」
「モンツァで(フェラーリが)やったように、キミ(・ライコネン)にポールポジションを獲らせ、第2シケインに進入する際にベッテルを2番手で走らせ、あげくハミルトンに追い抜きを許してしまうといったことが、彼らを劣勢に追いやったのだ」
13回のグラプリ優勝経験を持つクルサードは、フェラーリの戦略部門の弱点についても強調した。
「戦略的判断の一部がベッテルのためにならなかったことを、彼らは否定できないだろう。そうしたことに全体的な不運や、彼が自分で犯したミスが組み合わさったのだ」とクルサードは語った。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
ふたりの偉業達成に、影薄まるドゥカティ勢。ドルナ買収による今後とレースの健全性/MotoGPの御意見番に聞くアメリカズGP
トヨタ、ランドクルーザー新型“250”シリーズの特別仕様車“First Edition”を限定8000台発売
5年ぶり開催のF1中国GP、路面は再舗装ではなくペイントしただけ? 複数のドライバーが不安視。サインツJr.「特殊な状況で処理されているみたい」
ランス・ストロールがトップ。ピアストリ、フェルスタッペン続く。角田裕毅は12番手|F1中国FP1速報
レッドブルF1は2025年も現在のコンビを継続か。パフォーマンスを改善したペレスがシート争いをリード
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?