セバスチャン・ベッテルは、来シーズンよりフェラーリに加わるシャルル・ルクレールとチーム内の支配権を争うのではなく、協力することが不可欠であると考えている。
フェラーリは来シーズンについて、キミ・ライコネンではなくルクレールをベッテルのチームメイトに起用することを選択した。ベッテルにとっては2015年にチームに加入して以来、初めてチームメイトが変わることになる。
ベッテル「競争力はあったが、レースを支配できるマシンではなかった」
ルクレールが速さを持っていることはすでに明白だが、今年F1にデビューした彼には経験が不足している。それゆえベッテルは、チーム内の支配権をかけてルクレールと争うことは間違いだと考えている。
ベッテルは、motorsport.comの独占インタビューで「確かに、難しくなるだろう。シャルルはキミではないし、キミはシャルルではないからね」と語った。
「彼は若いので、頭の中にたくさんのことを考えているだろうし、心の中でも多くのことを抱えているだろう。チームとして、僕たちは適切に協力しなければならない」
「彼が僕を倒したいと思っていることもわかっているし、僕も彼を倒したい。ルールは明確だ。キミの時と同じだ。だけど重要なのは、僕たちが一丸となって物事に取り組むことだ。先に話したように、彼は頭の中にいろいろなことを抱えるようになるだろう」
「僕は彼のチームメイトだ。役に立つためにここにいる。僕は何かを隠したり、嘘をついたり、そういったこととは程遠い人間だ。だからキミと非常にうまくやっていくことができているんだ。この点で、僕たちはよく似ている。どうなるのか見てみよう」
2019シーズンのフェラーリのシートを得ることができなかったライコネンは、今年限りでF1から引退するのではないかとも見られていた。しかしザウバーと2年契約を締結したことで、ライコネンは少なくとも41歳までレースを続けることになった。
ただベッテルは、自分自身がその年齢までキャリアを続けるかどうかについては疑念を持ってる。
「キミと同じくらい続けるには、もう10年かかる」
「(10年というのは)長い時間だ。僕がここ(F1)にいるのと同じくらいなので、今がちょうど半分だ。だからわからない」
「合計で400レースだ。絶対に(40代までレースを続けることは)ないと言うべきではないけれど、おそらくないだろう。分からないけどね。時と場合によるだろう。次の10年もフェラーリと優勝することができれば、その時はもちろん続けるだろう」
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?